私は100%テレワークなので常にヘッドセットを利用していますが、使っているのはShokzのOpenComm2がメインで、たまにJabraのEngage55となります。
OpenComm2を愛用しているのはやはり骨伝導方式のため耳をオープンに出来るメリットが大きく、ヘッドセットをしていても耳が蒸れることもありませんし、軽いので常に装着していても苦になりません。
ただ、デメリットもいくつかあります。バッテリーの持ちがいまいちなのもありますが、通信距離がPC側のBluetoothアダプタの性能に寄りますので、家の中でも入りづらいところがあります。
遠距離対応のBluetoothアダプタを使ってレシーバー感度を上げれば距離は伸びますが、やはり限度はあります。
ワイヤレス動作範囲は150m、常に「コネクテッド」な状態を維持
その点、JabraのEngage 55は専用のアダプタを利用して通信を行うことで、通信距離はなんと150m!
実際にどれくらい電波が飛ぶのか、装着して家の外に出てみることにしました。
まず、仕事をしている部屋の中ですが、当たり前ですがどこでも問題なし。
部屋を出て家の中を移動してみましたが、こちらも問題ありません。
家は木造の4LDKなのですがどこにいてもスムーズに通話ができました。
そのまま屋外に出てみましたが、敷地内も全く問題なし。
田舎なので敷地が110坪あるのですが、OpenCommだと庭に出ると途切れてしまうのです。
150mの通信距離を誇るEngage 55はまったく問題がありませんでした。
家を出て近所を歩いてみましたが、さすがに隣家などの遮蔽物があると100m弱で途切れがちになってしまうようです。
とはいえ、家が直接見えるところであれば100m位離れても通話可能でしたので、メーカーが謳う150mの通信距離はありそうです。
ハードウェアについて
Engage 55のハードウェアについて見ていきたいと思います。
Engage 55で気に入っているのは、このマイクの先端にあるミュートボタン。
OpenCommはミュートが無いのでちょっと不便なんですよね…。
マイクですが、左右どちらの位置でも使うことが可能です。
左側にマイクをもってくることも出来れば…
ぐるっと回転して、左側にマイクを持ってくることも可能です。
どちらでも好きな位置でマイクを使えるのは便利です。
重量も軽いですし便利なのですが、1点気になる箇所は耳覆ってしまうので、蒸れてしまう、という点。
イヤーパッドが小さいので密閉される範囲は少ないのですが、OpenCommに慣れてしまうとやっぱり気になります…
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