我が家で使用していたのは2009年モデルのVIERAだったのですが、チューナーの感度が低く、チャンネルによってはブロックノイズ出まくりでまともに見られない状態でした。
さらに録画用のHDDレコーダーが壊れ、録画が出来なくなってしまったので、そろそろ今時のテレビに買い直すか…ということで、15年ぶりにテレビを買い換えてみました。
200mmピッチのVESAマウント対応
我が家ではほぼテレビは見ないので、大きなサイズは必要ありません。
ただ、以前のVIERAは32インチでしたがベゼル幅がかなり太かったので、今時のテレビであれば40インチくらい行けるだろう、ということで40インチモデルで探すことに。
購入する条件は、VESAマウント対応であること、この1点のみです。
他はどのテレビ買っても似たようなものでしょうし。
高級モデルは不要なので、Amazonで安価なものを探していましたが、該当するのはTCL、RCA、山善、アイリスオーヤマといったところ。
似たり寄ったりの製品なのですが、VESA対応かどうかは明記していないものもあり、裏の写真を見なければ判断できず…ということでいろいろ探している中見つけたのが、ハイセンスの40E4N。
ハイセンスはテレビでも大手でサムスンに次ぐ出荷台数の世界2位のメーカーですが、なによりも決め手になったのはVESAマウントが200mmピッチという点(マニアック)。
VESAに対応している40インチモニターは大抵100mmピッチなので、壁掛けは可能ですが200mmピッチと比べるとやはり安定感に劣ります。
40インチテレビでの、VESAマウントの100mmピッチと200mmピッチの違い。
どちらが安定して壁掛けできるかは、一目瞭然だと思います。
40E4Nが届いたので早速壁掛けしてみる
届いた40E4N。今時のテレビなのでベゼルも細く、見た目はどのメーカーもほぼ同じです。
購入の決め手になった、200mmピッチのVESAマウンタ。
壁掛けにする場合、100mmピッチと比べると安定感はかなり違います。
接続端子はUSB×2(うち1つはHDD用)、HDMI、音声&画像用3.5mmプラグ、LANコネクタ、光デジタル出力となります。
無線LANも対応していますので、わざわざ有線LANを引っ張ってくる必要はありません。便利。
さっそく壁掛け用のブラケットを取り付けました。
ネジがテレビ側に貫通しないように、ネジの長さに合わせてスペーサーを噛ます必要があります。
壁掛け用のアームに引っかけて、脱落防止用のネジを締めて取り付け完了。
壁掛け、便利でお勧めです。
テレビとしての性能は申し分なく、チューナーの感度も良好でブロックノイズ出まくりで画面が崩壊して見られないチャンネルは無くなりました。
その他便利な点について
他にもいくつか便利な点がありますので、簡単にご紹介。
インターネット動画サービスアプリ組込済
このテレビが凄いと思ったのは、今時のテレビでは当たり前だと思いますがPrime Videoなどのインターネットサービスが当たり前のようにリモコンにあり、ボタンを押すだけで起動するという点。
これは便利で、確かにチューナーレスでも良さそうですね…NHKに払う受信料があればいくつかのサービスに契約出来ますし。
リモコンには合計12ものサービスのショートカットボタンがあります。凄い…。
ネットワークサーバー対応の録画機能
また、録画機器もUSB接続のHDDだけではなく、ネットサークサーバー機能でNASのDS220Plusも自動的に認識してくれていました。
ネットワーク越しの機器に録画できるのは便利ですね。
Bluetooth対応(リモコンもBluetooth接続!)
テレビ自体がBluetoothに対応していますので、スピーカーなどを有線接続せずに、Bluetoothで接続して音声を出力することができます。
配線が不要というのはとにかくすっきりするので便利です。
もちろんBluetooth対応のヘッドホン・イヤホンにも対応しますので、夜間に音を出さずにテレビや映画などを見ることも出来ます。
地味に便利なのがリモコンも赤外線ではなくBluetooth接続という点。
赤外線リモコンだとリモコンをテレビに向ける必要がありますが、Bluetoothなのでどの方向を向けてもOKですし、接続範囲内であれば別の部屋からも操作可能です。
スマートスピーカー対応
アレクサなどのスマートスピーカーに対応しているので、登録すれば音声でテレビのON/OFFやチャンネル切り替えなどが可能です。
15年ぶりに買い換えたテレビは進化がものすごく、コストパフォーマンスには驚きでした。
低価格でこれだけ機能揃ってれば、国産メーカーは生き残るの至難の業ですなぁ…。
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