仕事で使っているPC、Cドライブは1TBのWesten Digital Black SN850を使っていましたが、空き容量がわずかになってきたので、2TBのSSDに引っ越すことにしました。
引っ越し自体はクローン可能なクレードルを使う事にしましたが、問題はどのSSDを買えばいいのか、という点。
最近はYouTubeやblogなどで、個人の方がかなり細かいところまでレビューをしてくれていますので、性能などの詳細を知ることは可能ですが、レビューを一つずつ確認して比較するのも面倒ですし、容量によっても性能が変わるのでそのまま比較するのも微妙な感じ。
お勧めのSSDをまとめてくれている記事もありますが、容量が違うと性能もかなり違ってきたりするので、購入にあたりどれを選べば良いのか…と最初はいろいろ記事を見ていたものの、途中から面倒になってきてしまいました。
ということで最終的に選んだのが、SamsungのSSD、990 PRO。
SamsungのSSDの中でもPROが付くハイエンドモデルは昔から性能に定評があり、今でもかなり高速な部類に属すると思います。
PCI Gen.5に対応したSSDも登場しており、性能で言えばもっと上のモデルもあると思いますが、実際に体感でどれくらいの差があるのかは微妙そう。まあ、それ以前にGen.4までしか対応していないシステムなので無意味なんですが。
登場した時はかなり高値に感じた990 PROですが、今では2TBモデルが25,000円程度、セールの時は22,000円を切る価格でしたので他のSSDと比べても割高感はありません。
性能ですが、シーケンシャルはリード7,023MB/s、ライト6,770MB/sと十分な値です。ランダムも高速ですので、OSドライブとして使うには最適なSSDかと思います。
公称値よりも低く出ているのは、50%ほど容量を使った状態の為と思われます。
様々なメーカーより多数の製品がラインナップされているNVMe SSDですが、コントローラーやファームウェア、Flashメモリ、キャッシュ有無などによって性能も様々ですし、スペックが高くても連続転送した際にガクッと速度が落ちたり、発熱が凄くて扱いづらかったり…と、正直「どれを買えばいいんだろう?」という状態でしたので、こういうときは「とりあえず外さない定番SSD」としてSamsungのPROシリーズはありがたいところです。
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