車で遠出した先で地元のスーパーマーケットに寄るのが好きなのですが、冷凍商品だと買っても溶けてしまうし、冷蔵商品も買えるまで時間がかかるとなかなか手を出せずにいました。
そんな不便を解消するには車載冷蔵庫が一番なのですが、なかなか買うきっかけがありませんでした。
Amazonのセールで何か欲しいものがないかと探していたところ、お安くなっていた車載冷蔵庫を発見、購入してみましたので軽くレビューしてみたいと思います。
牛乳パックが縦に入る!ゆとりの22リッター
いろいろ買い込むことを考えると、容量は大きいに越したことはないのですが、そうなると冷蔵庫のサイズが大きくなるので、できるだけコンパクトかつ大容量、という基準で探していたところ、ちょうど良いサイズだったのが、この冷蔵庫です。
22リットルの容量で、900mlの牛乳パックを立てて収納できる広さがあり、500mlのペットボトルであれば縦に約20本収納可能。
大きめの食品トレーでも水平のまま入れられますので、肉などを買うときにも便利です。
気になる寸法ですが、幅56.5 × 奥行き31.5 × 高さ32.5cm となります。
なお、右側面に電源コネクタを取り付けますので、設置の際は+2cmほど必要です。
-22℃~10℃まで1℃単位で調整可能
説明曰く“ドイツのコンプレッサーテクノロジーを採用”(ドイツ製のコンプレッサーではない)し、-22℃から10℃までの範囲で設定可能です。
冷凍食品を運ぶ際は-6℃くらいに設定して使っていますが、長時間運んでいても解凍することはありません。
庫内の側面4面から冷却できますので、温度ムラも少ないようです。安い冷蔵庫だと、冷えるのはコンプレッサーがある側面だけ、なんてものもありますからね。
操作は4つのボタンだけなのでとても簡単です。
誤作動しないように自動的にロックがかかりますので、歯車ボタンを長押ししてロックを解除する必要があります。
便利な設定メモリー機能
電源を入れれたまま車載した場合、車の電源を切ると冷蔵庫の電源もOFFになります。
設定をメモリーに保持しているので、その後、再び車のエンジンをかけると冷蔵庫のスイッチも自動的にONになり、設定した温度で稼働します。
バッテリーの負荷は高くなりますが、冷蔵庫のスイッチを付け忘れた!ということもないので地味に便利な機能です。
なお、バッテリー低下時にバッテリーを保護するための機能が備わっているようで、指定電圧以下になると自動的に電源が切れるようです。
オプションの外部バッテリーで電源がなくても利用可能
冷蔵庫用のポータブルバッテリーを使うことで、電源がない場所でも利用可能です。
車で使えば、駐車時にも冷蔵できますので便利そうです。
BougeRVの冷蔵庫のラインナップでは、バッテリー内蔵式のものもありますが、バッテリーを常用する場合なら良いのですがそうでない場合はデッドスペースになってしまいますので、バッテリーは外付けできれば良いかと思います。
なお、電源はシガーソケットと100VのAC電源どちらでも利用可能です。
本体側のコネクタが特殊なので、ケーブル破損時の交換は面倒そうです。
購入して数ヶ月ですが、とても便利に使っています。
アウトドア好きの方、あるいは遠出したときに生鮮食品や冷凍食品の買い物で困っている方など、便利に使えるかと思います。
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