RAZER Basilisk Pro V3マウスの外装(シェル)を交換して新品同様にリフレッシュ。気に入ったマウスを長く使う方法

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愛用しているマウスを長く使う方法

今使っているマウスはRAZERのBasilisk V3 Proなのですが、約2万円という高級マウスでもありますし、使い勝手・軽量さなどとても気に入っているマウスなので、長く使いたいところ。
ただし、マウスは毎日使うものでもあるので、どうしてもゴムパーツの減り、プラスチックのテカリなど外装パーツが劣化してしまいます。

故障する可能性があるパーツとしては、マイクロスイッチのチャタリングが起こることもありますが、これは故障したマウスなどからパーツを移植する、あるいはマイクロスイッチを購入して付け替えれば比較的簡単に修理可能です。

しかし、外装パーツだけは直すのが難しいため劣化した場合は諦めるしかないのですが、実はAliExpressで外装パーツ(シェル)だけ売られているマウスも存在します。
有名メーカーの外装パーツであれば売られていることが結構多いです。
おそらく製造工場からの横流し品?と思われ、実際に購入してみましたが純正とまったく同一形状、同一品質で、裏側の刻印まで同一でした。

ただし、常に在庫があるわけではなく、製造を終了したモデルのパーツなどはあっという間に無くなりますので、長く使いたいと思ったマウスがあれば、早めに購入しておくことをお勧めします。

AliExpressで売られている交換用パーツ。いろいろなマウスの外装パーツがあります。
中にはMX Masterのマウスホイールのようなパーツも売られています。

購入した、RAZER Basilisk V3 Proの外装パーツ。
外見も、材質も同一です。

マウスソールも付属します。
底面のパーツはありませんので、現状のものを使い回します。
ちなみに、バッテリーも販売されています。もともとは600mAhですが、800mAhなどの大容量バッテリーも販売されています。(ただし、中華製品の容量表示はアテになりませんが)
バッテリー容量増=稼働時間増なのでありがたいですが、重量増に繋がるので微妙なところです。

親指が当たるマウスの腹の部分って、どうしてもパーツがすり減ってしまうんですよね…。
まだくぼんでいるだけなので大丈夫ですが、すり切れたら外装を交換しようと思っています。

こちらは、MX Masterの外装を交換した際の写真。
海外ではLogitechブランドで販売しているので、メーカーロゴ表記が異なります。

マウスを一度分解して組み立て直す手間はかかりますが、3000円程度の出費で新品同様に生まれ変わるのであれば、安価でありがたいところです。
外装だけ痛んで機能的には問題無いマウスを捨てるのって忍びないですからね。

マウスの外装を交換してみた

かなりマウスのゴムがくたびれてきましたので、交換することにしました。

状態としてはこんな感じ。
表面はつるつるになり、使っていると消しゴムのカスのようにゴムがボロボロと削れていきます。
マウスソールに絡むと操作感が悪くなるので、さすがに交換時期かと思います。

以前用意した、Basilisk Pro V3のシェル。
どう見ても純正品で、おそらく製造工場からの横流し品かと思います。

マウスを裏返し、矢印の位置のネジを外します。
1本だけプラスねじ、残りはトルクスですので注意してください。

ケースリムーバーを差し込み、シェルを取り外していきます。

シェルの上部パーツからサブ基板(上面の感度切替スイッチと側面スイッチ用)を取り外せば、分解完了です。
バッテリーも簡単に交換出来そうですね。

組み立て方は分解とは逆の順序で作業すればOK。
比較的簡単に分解できるので、交換の難易度は高くありません。

ストックを購入しておくと便利

AliExpressを確認してみたところ、大抵の業者が売り切れたのか、はたまたRAZERから指導を受けたのか不明ですが、Basilisk Pro V3のシェルの出品が激減していました。
この手のパーツは在庫が無くなってしまうことがあるので、買えるときに買っておくことをお勧めします。

ということで、次回のメンテナンス用に、シェルとホイール、バッテリーを注文しました。
これでしばらく快適に使えそうです。

それにしても、この手のパーツ、メーカーから販売してくれるとありがたいんですけどね…

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