ジャム作りにも最適。スロージューサーで簡単にジュースを作る

家電関連

1280円くらいで苗を1本買ってきて適当に植えたブラックベリーがとても元気で、今年2日に1回、3~5kgくらい収穫できるまでに。
採っても採ってもどんどん熟すので、まったく消費が追いつかない状態。ということでジャムにすることにしたのですが、毎回手で漉して種を取るのはとても重労働なので、スロージューサーを購入することにしました。

右の写真、これで1回の収穫量です。これが週に3~4回ほど採れますので、すさまじい豊作なのでした・・・。

Amazonで探すと様々なジューサーが販売されていますが、安いのは耐久性も低いし作りも雑なので除外し、2万円くらいの機種を購入してみました。

投入口が広いのと、モーターのトルクが強そうというのが決め手となりました。
さすがに5万円くらいするジューサーは気軽には購入できませんので、2万円弱という価格は手軽でありがたいです。

使い方は簡単、組み立てて、ジュース排出口と絞りかす排出口に容器をセット、絞りたい野菜や果物を放り込んでスイッチを入れるだけ。

セットするとこんな感じになります。そこそこ高さがあるので収納場所をあらかじめ考えておいた方が良いです。

このパーツがジュースを絞り出す部分で、回転することで果実を巻き込み、下の方に行くに従って圧搾され、右側のパーツにある、ステンレスのフィルターで果汁と絞りかすに分離されます。
モーターにかなりの負荷がかかるようで、種の堅いブラックベリーを搾ると本体がかなり熱を持ちます。
一応サーモスタットによる高温時自動電源OFF機能もあるようなので安心です。

絞り始めると、こんな感じで絞りかすが排出されます。
水分がかなり残っているように見えますが、袋に入れて手で絞ってもほぼ果汁が出ない状態でしたので、かなり効率よく果汁を分離できているようです。

4kgの果実をジューサーにかけた結果、絞りかすは773gとなりました。
かなり効率よいと思います。

果物のほかに野菜でも利用可能です。
今シーズン、気温が高いためトウモロコシの発育不良が多いようで、農産物直売所では不揃いのトウモロコシがかなり安価に売られていたりします。
トウモロコシをジューサーにかけて絞り、コーンスープを作ってみましたがとても甘くて美味しかったです。
トウモロコシの絞りかすは、片栗粉、ネギなどを入れてお好み焼きというかお焼き的なものにしてみましたが、これも美味でした。

スロージューサーがあると手軽に果汁100%ジュースが作れるので便利です。
スーパーのおつとめ品コーナーに並んでいる、少し熟れすぎた果物などはジュースにするととても美味しくいただけるので、お勧めです。
また、庭に果樹があって毎年採れた実をどうしようか悩んでいるような場合も、スロージューサーで果汁だけ絞って冷凍しておけば便利に使えると思いますし、ジャムなどを作るのにもとても便利です。

スロージューサー、思ったよりも便利でした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました