タイヤの空気圧って、車を使っていると自然に減っていくので定期的にチェックが必要です。
特に夏場はコンディションがシビアなのと、夏休みで普段あまり使ってない車で長距離ドライブすることもあってか、タイヤのパンクトラブルをよく高速道路で見かけます。
タイヤの空気圧を確認するには、エアゲージを使うか、ガソリンスタンドに行くかのどちらかになりますが、エアゲージを持っている方も少ないと思いますし、ガソリンスタンドの空気圧調整はちょっと面倒…ということで、こまめにチェックしている方は少ないと思います。
そんなときに便利なのが、後付けのTPMS。
空気圧をセンサーで計測し、表示してくれるシステムです。
受信機はシガーソケットに差し込む物と、ソーラーの2種類がありますが、設置場所がコンパクトなシガーソケット式がオススメ。
バッテリー電圧も表示してくれるので、劣化具合の参考になります。
タイヤにはこんな感じでバルブのキャップを外して取り付けます。
センサーが空気圧を検出できるように、バルブ内のピンを押した状態になりますので、取り付けの際にエアーが少し漏れますが気にしなくて大丈夫です。
しっかりセンサーを取り付けないと、空気圧が下がる原因になります。
取り付けてしばらくすると、センサーの信号を拾って数値が表示されます。
センサーからの送信は数分に一度のようで、頻繁に値が変わるわけではありませんが、いつでも空気圧がチェックできるのは安心感があります。
センサー側のバッテリーですが、だいたい1年くらいで交換が必要になります。
1632という形式のボタン電池を使用します。
交換は簡単ですが、付属の工具が必要になりますので、無くさないようにしてください。
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