愛用しているT31型エクストレイルですが、ヘッドライトをHIDからLEDに変更してみました。
T31型のエクストレイルですが、ロービーム側はD2Sというタイプのキセノンライトが装着されています。
購入したのは、以下の商品です。
D2S対応のLEDバルブはいろいろありますが、ポン付け可能、同一形状ということでこの商品を買ってみました。
交換方法ですが、DIYでも十分作業可能です。
ボンネットを開け、ロービームの裏側にある蓋を取り外します。蓋は少し回すとロックが外れて簡単に外れます。
バルブに付いているコネクタも30度くらい?捻ると簡単に取り外しできます。
最後に、バルブを固定しているワイヤークリップを外すのですが、これが結構硬いので注意です。
マイナスドライバーとかがあった方が楽に外せます。
上は蓋とコネクタを取り外した状態。
コネクタの下にある+のネジの左右に、ワイヤーがリング状になったつまみが見えると思います。
これをつまんでロックを外し、ワイヤークリップを上方に持ち上げると、バルブが引き抜けます。
作業は運転席から見て右側のバルブから作業した方が良いです。というのも、右側の方が障害物が少なく、目視しやすいためです。
左側はエアーのダクトがあり、これを外した方が作業は楽ですが、外さなくてもかろうじて腕を突っ込んで作業可能です。
ダクトは3箇所のプッシュピンで留めているだけなので簡単に取り外し可能です。
…取り外した方が作業楽ですね。
取り付けるLEDバルブはこんな感じです。
根元の部分がヒートシンクで太くなっているので、取り付け出来るか事前チェックが必要です。
直径は24mmとのことです。
ヒートシンクの奥には小型ですがファンも取り付けられており、冷却については問題なさそう。
暗いところでの撮影なので解りづらいですが、純正のHIDバルブとの比較です。
長さはほぼ同じで、とてもコンパクトです。
LEDバルブによっては後ろにヒートシンクが飛び出しているものがあり、その場合防水用の蓋が閉まらなくなることがあります。
このサイズであればHIDバルブと交換しても問題ないですね。
古めのiPhoneでの撮影なので解りづらいですが…LEDに変えることで光量はかなりUPします。
さて、問題のカットオフラインですが…正直HIDバルブの時と比べて、ぼやけた感じになってしまいます。
プロジェクター方式のライトで、点灯するパーツの位置がHIDとLEDで異なるのが原因かなぁ、と思います。
一応、上方はカットオフされているので問題なさそうですが、光軸調整したほうが良さそうかも。
ヘッドライトのLED化ですが、今では簡単に交換可能な製品が多々ありますので、難易度としてはとても楽な部類かと思います。
ただ、光軸調整をきちんと行わないと対向車に迷惑になってしまいますので、ご注意を。
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