U4025QWを買った際のDELL Rewardsポイントが7500ポイントあったので、購入してみました。
Dell Rewardsポイントってポイントを適用した状態で最低7,500円を支払わないといけないので、安い周辺機器を買うのにはあまり適さないんですよね…
MS700とWM615の違い
捻ることで薄くなるモバイルマウス MS700ですが、見た目がほぼ同一のWM615というマウスがあります。
この2製品、どのようなところが違うのか比較してみました。
MS700 | WM615 | |
ペアリング可能台数 | 3台 | 1台 |
トラッキング解像度 | 1000、1600、2400、4000dpiに調整可能 | 1000dpi |
重量 | 56.9 g | 76 g |
バッテリー持続時間 | 24ヶ月 | 6ヶ月 |
ボタン数 | 2 | 3 |
外見は一緒でも、中身は全くの別物ですね。
MS700は3台のPCにペアリングできますが、ほとんどの人は1台のPCのみだと思いますので、ここはあまり重要ではなさそう。
むしろ、トラッキング解像度設定と、25%削減された重量、4倍(!)に延びたバッテリー持続時間がありがたいところです。
ボタン数が3→2に減少していますが、これは中央ボタンが機械式ではなくタッチ式になったことによると思います。
捻ると電源ON!考えられたギミック
このマウスの最大の特徴が、捻ることで薄くなる、という点。
マウスは前後で別々のパーツになっており、中央にヒンジがあって180度回転させることが可能です。
収納用モードにした状態のMS700。
この状態で、厚さ2.979 cmとギリギリ3cmを切るサイズまでコンパクトになります。
これならバッグの空いたところに入れておくのも便利ですね。
マウスを捻ることで電源も連動してON/OFFになるのも便利なところ。
今まで使っていたトラベルマウスは、電源を切り忘れてしばらくバッグに放置→使うときにバッテリー残量なし、なんてことも多々ありましたので、MS700のように、収納する際に本体を捻ると電源もOFFになるというのは、電源を切り忘れることが無いので便利です。
バッテリーは単4乾電池×2本
裏側には、乾電池を入れる場所があります。
蓋はマグネットで固定されているだけなので、爪を入れて持ち上げれば簡単に外れます。
電池が落ちないようにストッパーで固定します。
電池の下に見えているのが、Bluetooth切替ボタン。
3台のPCとペアリングが可能です。
Dell Peripheral Manager
マウスを接続すると、Dell Peripheral Managerをインストールするか、というウィンドウが表示されます。
このツールを使うと、マウスのDPI設定を変更可能です。
使用感
薄く、平らになりますので携帯性は良いです。
単に薄いマウスなら他にもありますが、あまりにマウスが薄いと操作性が犠牲になります。
その点、MS700は捻って電源をONにすると、普通のマウスと大差ないサイズになりますので、薄すぎて使いづらい、ということはありません。
ただ、1点気になるのが、薬指と小指を乗せるところがない、という点。
通常のマウスと異なり、腹の部分が完全にありませんので、薬指と小指を置く場所がないのです。
マウスの内側に入ってしまうと操作しづらいので、どうしようか…と悩んでいましたが、正面からマウスを掴むのでは無く、手を斜めにして(手が右斜め上を向くようにして)持つことで、薬指と小指の第1関節部分がマウスに乗ることがわかったので、この状態で操作するようにしました。
タッチパッドによる縦スクロールですが、少し慣れは必要ですが、これは思ったよりも使い勝手は良かったです。
マウスのクリック音については、静音スイッチを使用しているのでカチカチというような音はほとんどしません。外出先で使う場合に特に便利かと思います。
形状が少し特殊なので慣れる必要はありますが、携帯性も良く、なにより24ヶ月持続というバッテリーと相まって、モバイル用としてとても便利なマウスだと思いました。
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