今まで使っていたiPhone11 Proがバッテリー容量が80%を切り、いろいろアプリが常駐しているためかメモリも常に逼迫、カーナビと接続するにも一度メモリを解放しないとBluetooth接続出来ないといった不具合というか面倒さが出てきたので、そろそろ交換するか…ってことでiPhone16 Proを買ってみました。
しかし、近年のiPhoneってカメラ性能の向上くらいしか進化が無いというか、少しディスプレイが変わったりボタンが増えたりはしているものの、おおっ!と思う進化に乏しいが残念なところ。
スマートフォンってなかなか進化の余地が少ないのですかねぇ…。かといって折りたたみ式はメリット無いように感じるし。
個人的にはiPadに付いている、指紋認証付き電源ボタンが実装されたら超便利だったんですが。頑なにiPhoneに搭載を渋るのはなにか理由があるのでしょうか。
…とか書いていたら、そもそもiPhoneである必要ってなんだろう?って気がしてきたり。サブ機がGoogleのPixel 6aなのですが、値段の割にはサクサク動くし、指紋認証あるしで結構便利です。
昔はOSの成熟度が低くて使いづらかったですが、今ではAndroidも違和感なく操作できますし。
そう考えると、初代からiPhoneを使い続けてるので、慣れてるってのが一番な理由かもしれません。
購入したモデルはiPhone16 Pro、ストレージは256GBにしました。
今までストレージは最大容量のものを選んでましたが、iPhone11 Proは64GBモデルだったので、容量足りなくね?!となったのですが、全てクラウドに移行した結果、64GBでも十分なのね…という結果に。なにも本体にため込む必要は無いのです。
ただ、最低容量の128GBモデルだとちょっと少ない気もしたので(カメラとか無駄に高画素になってますし)256GBモデルにしてみました。
色はいつもブラック一択だったのですが、せっかくチタンになるし…ということでナチュラルチタニウムをチョイス。
ケースもチタニウムにしてみたので、一気に明るくなりました。
iPhone 11 ProとiPhone 16 Proの違い
ハードウェアの違いについてまとめてみました。
サイズとデザイン
iPhone 16 Proは画面サイズが大きくなり、Dynamic Island(ノッチではなく、カメラのパンチホール部分に設けられた表示スペース)の搭載でより直感的な操作が可能になりました。
パフォーマンス
最新のA18 Proチップと8GBのRAMにより、処理速度とマルチタスク性能が向上しています。
特に、今までメモリがカツカツだったので、メモリ容量の増加は嬉しいですね。
カメラ機能
カメラの画素数が大幅にアップし、5倍の光学ズームが搭載されています。アクションボタンでズーム操作ができるので、カメラ機能は大幅に使いやすくなっています。
画素数の向上により、写真や動画撮影のクオリティが向上しています。
バッテリー
バッテリー持続時間が延長され、長時間の使用でも安心。
特に私のiPhone 11 Proは1日バッテリー持たなかったので…
その他
充電端子がUSB Type-Cに変更され、高速充電やデータ転送が可能になっています。なお、ProではないiPhone16はUSB2.0相当なのでご注意を。セコいぞ、Apple…
また、最大輝度が向上し、屋外での視認性も改善されています。
比較項目 | iPhone 11 Pro | iPhone 16 Pro |
---|---|---|
サイズ | 144.0mm × 71.4mm × 8.1mm | 149.6mm × 71.5mm × 8.25mm |
重さ | 188g | 199g |
カラーバリエーション | ゴールド、スペースグレイ、シルバー、ミッドナイトグリーン | ブラックチタニウム、ホワイトチタニウム、ナチュラルチタニウム、デザートチタニウム |
CPU | A13 Bionicチップ | A18 Proチップ |
ストレージ容量(ROM) | 64GB、256GB、512GB | 128GB、256GB、512GB、1TB |
メモリ(RAM) | 4GB(非公式) | 8GB |
ディスプレイ | 5.8インチ Super Retina XDR 2,436 × 1,125ピクセル | 6.3インチ Super Retina XDR 2,622 × 1,206ピクセル Dynamic Island搭載 |
リフレッシュレート | 60Hz | 最大120Hz |
最大輝度 | 標準:最大800ニト HDR:最大1,200ニト | 標準:最大1,000ニト HDR:最大1,600ニト 屋外:最大2,000ニト |
アウトカメラ | トリプル1,200万画素カメラ – 広角 – 超広角 – 望遠 | トリプルカメラ – 広角:4,800万画素 – 超広角:4,800万画素 – 5倍望遠:1,200万画素 |
インカメラ | 1,200万画素 | 1,200万画素 |
バッテリー持続時間 | ビデオ再生:最大18時間 ストリーミング:最大11時間 オーディオ再生:最大65時間 | ビデオ再生:最大27時間 ストリーミング:最大22時間 オーディオ再生:最大85時間 |
充電端子 | Lightningコネクタ | USB Type-C |
防水・防塵 | IP68等級 (最大水深4mで最大30分間) | IP68等級 |
おサイフケータイ | 対応 | 対応 |
動作速度
さすがにCPUがA13→A18に進化しているので、動作はサクサクです。iPhone11 Proからの乗り換えだと、体感できる差にはなりますね。
メモリも8GBになったので、アプリもサクサク。この点は世代の違いを感じます。
カメラ
いやあ…デカいです。iPhone11 Proも3カメラなので似たようなものかーと思っていたら、飛び出し具合が半端ない。さらにレンズガードを付けたので主張がすごいことに。
画質の向上はさすがといったところ。
まだきちんと撮影してないので、良さそうなサンプル撮れたら載せたいと思います。
といっても、他のサイトでいくらでも事例出てきそうだな…
左から、超広角、広角、5倍ズームで撮影したもの。
ニキシー管の発光具合がとても残念になってしまってますが、これはiPhone側の画像加工フィルタの問題っぽいので、設定変えればどうにかなるかも。
5倍望遠の効果はものすごく、スマホでもここまで拡大できるのか…と驚きです。
その他気づいた点
FaceIDの認証が早くなった気がします。
サイズ感はiPhone11 Proとさほど変わらないので違和感は無かったですね。
あとは、やっとLightningを廃止することが出来たのが大きいです。唯一残っていたのがiPhoneでしたので。
やっぱりUSB-Cは便利です。
妻がiPhone14Pro、iPhone15Proを持っていますが、最近のiPhoneは大きな技術的な変化はないので、正直14Proあたりからの乗り換えって微妙そうな気がします…。
私は11Proからの乗り換えだったので、かなりいろいろ早くなったりして乗り換えて正解でした。
購入したアクセサリー類
以下のアクセサリーを購入しました。
個別にレビューを掲載しようと思いますので、完成次第リンクします。
保護フィルム
Lamicall 9H硬度ガラスフィルム(米国SGガラス採用)
上記でレビューしていますが、黒縁つきのガラスフィルムは、iPhone16 Proではディスプレイ領域と被ってしまい、縁の部分が見切れてしまう症状が出ることがありそうです。
Spigen iPhone 16 Pro ガラスフィルム
黒縁つきフィルムだとディスプレイにかかってしまったので、縁無しタイプを購入しました。
ケースと同一メーカー製だけあってマッチングはバッチリ。
お勧め商品です。
カメラカバー
TORRAS iPhone 16 Pro/Pro Max用 カメラフィルム
スマホケース
Spigen iPhone 16 Pro MagSafe対応ケース
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