PCオーディオ用に使っていた、EL12プッシュプル構成の真空管アンプですが、最近あまり出番がないこともあり、オーディオシステムへ移植することにしました。
オーディオシステム側のラックにはアンプ2台とDACなどがすでに置かれているので、新たな置き場所を作る必要があります。
幸い、アンプが30cm×20cmとコンパクトなので、オーディオラックとスピーカーの間に設置ができそうです。
そこで、良さそうなオープンラックなどを探していたのですが気に入ったものは皆無でした。
たまたま見つけた金属製のフレームがシンプルで良かったので、これを使ってアンプ用のスタンドを作ることにしました。
購入したラックがこちら。35cm角のスチール製で、ブラック塗装されていますので既存のラックとの相性も良く最適な感じです。
天板がありませんので、ガラスを注文することにしました。
35cm四方にカットした6mm厚のフロートガラスで、お値段は2枚で送料込み7,000円くらいでした。
ガラスそのままだと透けてしまうので、裏面をブラック塗装してみました。

アンプを載せるとこんな感じです。
ちょうど良い大きさで、ラックの下側が空いているのでなにか活用できそう。
裏にあるコンセント類を置いても良さそうです。

全体はこんな感じになりました。
スピーカーの間にちょうど収まったのでいい感じに設置できました。
右下のアンプの下にあるオリーブ色のボックスは、イギリス陸軍が1940~70年代に使っていた無線機用の真空管スペアを格納する箱。スペア真空管を入れるのに使っています。
アンプの切り替えはDuck AudioのVU3を使用しています。
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