今まで使っていたホースリールですが、至る所を犬にかじられ、使い物にならなくなってしまったので買い換えました。
購入にあたっては、なによりも犬にかじられない(あるいはかじられてもびくともしない)ことを優先し、探していたときに見つけたのがタカギのリフトメタルBOXでした。
名前の通り、金属製のボディになっており、グレー塗装されたボディに、本体の印字もステンシル調になっているなど、デザインにこだわった製品になっています。
購入したのはカバー付きの20mホース。
カバーを取り付けるとホースの収納力が下がってしまうため、30mのホースは利用できないと思われます。25mくらいならいけるかも…。
20mはかなり長く、我が家の場合は今まで洗車の際にはホースを継ぎ足していたのが、そのままホースを引き出せばギリギリ洗車できるようになりました。
ホースは内径×外径(mm):12×16.5という太めのホースで、今まで使用していたのが内径7.5mmの細いホースだったこともあり、かなり取り回しは硬く感じます。
ただ、折れにくいというメリットはあり、今まで散水の際にホースが折れて水が出なくなることが多々あったのですが、リフトメタルBOXのホースは一度もありません。
メタル製のノズルが付属しており、使い勝手は便利です。
レバーハンドルの下部にロック機構が備わっており、レバーを握ると自動的にロックされ、常時散水することが可能です。レバーを握り続ける必要が無いのは便利です。
ロックは簡単に外せますし、ロック自体も金属製なので耐久性は十分そうです。
散水モードはノズル先端のダイヤルを回すことで調整可能です。
一番水圧の高い、直線状の散水モード。軽くこびりついた汚れであれば、この水圧で洗い流せます。
犬のオシッコの掃除とかにも便利です。
広い範囲に散水可能な拡散モード。芝生に水をまく際に便利です。
そこそこ水圧は高めなので、デリケートな植物には適さないかもしれません。
シャワーモード。柔らかい水流で植え替えたばかりの植物など、高い水圧だと流されてしまうようなものに散水する際に便利です。
散水モードですが、無段階に切替が可能なので、ノズル先端のリングを少しずつ回していくと好みのモードに切り替えることができます。
値段は1万円を超えますのでそこそこお高めですが、なんといっても庭に置きっぱなしでも映えるデザインと高い耐久性を持つ製品ですので、お勧めです。
また、ホースリールを床に直接置くのでは無く、金属製の脚が付いていて、リール部分が高い位置にあるので巻き取るのがかなり楽なのもお勧めポイント。
特にホースが太いので巻き取る力がそこそこ必要なのですが、リール部分が大きく、かつ高さがあるために腰に負担がかからず、楽に巻き取れます。
ホースリールとしては異色の製品ですが、お勧めです。
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