私の住んでいる街は最高気温40℃になることも多々あり、昼間は暑すぎて外に出られません。しかし、庭は犬のドッグラン兼トイレとなっており、トイレは完全外派!という犬もいるため、昼間に少しの時間だけ外に出すようにしています。
しかし、さすがに外気温40℃では犬も参ってしまうため、少しでも涼しくなるようにミストシャワーを取り付けてみました。

購入したのは、タカギのGCA12 ガーデンクーラースタータキットです。
蛇口に取り付ける蛇口アダプターも付いていますので、このキットのみでミストシャワーを取り付けることが可能です。
蛇口から最初のミスト噴出口までの距離が4mなのですが、私の家だと蛇口の位置が遠かったため、ホースリールを使って延長しています。
ホースリールに取り付ける際は、両方ともコネクタがメス形状となりますので、以下のジョイントが必要となります。

ホースはこんな感じで、細めの白いホースに、ミスト噴出口が5つ取り付けられています。
ホースの終端は蛇口に取り付けるアダプタとなっており、簡単に脱着可能です。
タカギの製品共通のアダプタですので、すでにアダプタを取り付けている場合は既存のアダプタに取り付けるだけです。

ホースを取り付けるための金具もセットに含まれています。

取り付け方法ですが、サンルームやベランダの軒下などに直接取り付けても良いのですが、ミストが拡散しやすいように、写真のような枠を作ってみました。
サンルームのフレームを取り付けているネジを外してL型アングル金具を取り付け、そこに2×4の板を取り付けて、フレームを固定しています。
ホースの重量は軽いので、写真のような細さの枠でも問題ありません。

写真だと見づらいですが、こんな感じでミストが噴出されます。
噴出口がプラスチック製のためか、きれいにミストになるところと、勢いよく水が噴射されるところがありますが、地面までの距離がそこそこ離れているため、どちらも良い感じに霧状になって下を通るとひんやりして気持ちが良いです。
タカギのサイトでは3℃程度温度が下がるとのことですが、さすがに直射日光が厳しい夏の真昼だとあまり気温差は感じられません。
ただ、ミストの下は気化熱の効果と、軽く肌が濡れることで涼しく感じられます。犬も涼しいのがわかるようで、ミストが当たる木の木陰に入ってゴロゴロとくつろいでいます。
キット自体は4000円程度で購入できますので、試しにミストシャワーを取り付けてみたい、という場合にはお勧めの製品だと思います。
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