ひどい肩こりにEMSマッサージ機器は効くのか?マイトレックス DR. HEAT NECK レビュー

5.0
家電関連

PCを使った仕事をしているのですが、姿勢が悪いのか、はたまた犬と遊んでそのまま床で寝てしまうのが悪いのか、ひどいときには横を向くのもつらいくらいひどい肩こりが続いています。
一時期は整体に通ったりもしていたのですが、もっと手軽にどうにかならないか?ということで、マイトレックス DR. HEAT NECK ネックマッサージャー MT-DRHN21Bを購入してみました。

マイトレックス DR. HEAT NECK ネックマッサージャーとは

首にかける簡単装着で、コードレスで気軽に利用できるEMSを利用した低周波治療器です。特徴としては、首回りを360度囲むように6枚のパッドを搭載し、手前2枚と、奥側4枚をそれぞれ個別にEMSの強さを設定可能です。
また、温感機能が搭載されており、パッド部分に加熱することで首周りの筋肉を温めて、こりをほぐしてくれます。

この製品に決めたのは、首にかけるだけの簡単装着なので、仕事中などでも気楽に使えることと、バッテリー式で煩わしさがなく、価格も15,000円程度と比較的安価だったことが決め手となりました。
あと、ブラックモデルもあるのが良いですね。

マイトレックス DR. HEAT NECK 付属品一式

マッサージャー本体に説明書、充電用のACアダプタおよびUSBケーブルとなります。
本体の大きさは幅12.5cmとかなり小さめ。
バンド部が可動しますので、広げて首にかけて装着します。

パッド部です。手前にある広い部分が首の側面をカバーするパッドで、奥の4枚とあわせて計6枚のパッドを搭載しています。
首回りを全周囲からEMSでマッサージすることで、肩こりの原因となる胸鎖乳突筋、僧帽筋、斜角筋に効果的に作用するようです。

充電ポートはここにあり、ゴムキャップを外して使用します。
Micro USB端子なので、ここはUSB-Cにしてほしかったところです。
付属するACアダプタは5V 1Aなので、手持ちのUSB ACアダプタがあれば代用可能です。

操作ボタンは左右にあり、首に装着時右側が電源ボタン、温感調整ボタン(3段階)、前方パッドのEMS強度調整ボタン(6段階)となります。
電源ボタンは長押しでON/OFFが切り替わり、短く押すと温度の切り替えとなります。

装着時、向かって左側がEMSモード切替(6モード)と、後方パッドのEMS強度切り替え(16段階)となります。

マイトレックス DR. HEAT NECK の使い方

使い方はとても簡単で、

  1. 首回りを濡らす(EMSが届くようにするため)
  2. 首にかけて電源ON
  3. 側面パッド、後方パッド、温感を設定
  4. 15分動作すると自動的に電源OFF、取り外して掃除

となります。

首に装着する際、パッドが当たる部分が濡れている必要がありますので、適当に手に水をかけ、首回りを適当に濡らしておきます。軽く濡れている程度で大丈夫です。

首に装着したら、EMSモード切替ボタンを押して低周波治療スタートです。最初の方は、側面パッドの強度1~2、後方パッドの強度2~3くらいで様子を見た方が良いと思います。
EMSでの刺激は思ったよりも強く、筋肉がEMSの刺激で収縮するのがはっきり分かります。

温感モードをONにするとパッドが熱を持ち、さらにリラックス可能です。また、パッドが接触しているところが汗をかくので、EMSの伝わりが維持されるのもメリットです。
温感モードは1でもかなり暖かくなります。

音声アナウンスでわかりやすい操作

モード切替やEMSの強度調整など、操作した際に「モード1」などと音声でアナウンスしてくれますので、操作に迷いません。これはかなり便利かと思います。
操作に慣れてきて、音声アナウンスがうるさいと感じた場合は、電子音モードまたはサイレントモードに切替が可能です。

数日間使用した感想

ひどかった肩こりですが、かなり楽になった印象があります。EMSの強さは側面3、後方4~6程度で使用していますが、動作中は顔が筋肉の収縮に引っ張られて少し下に動くくらい動いているのがわかります。
1日15分×2セットを行うのですが、私は朝仕事前と、夜の就寝前に使用しています。
首を後ろに回しても、痛くて横を向けないようなひどい肩こりは無くなりましたので、確実に効果は出ているかと思います。

使用後の掃除や収納が楽なのもメリットで、パッド部分はタオルなどでサッと拭けば綺麗になります。
使用後は、ヘッドフォンラックにかけていますので、邪魔になりません。

それほど高いものでも無いですし、肩こりに悩まされている方にはおすすめの治療器かと思います。

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