NVMe SSDの進化はとどまるところを知らず、ついにPCI-e Gen.5対応のものまでリリースされました。
今後もメモリの進化とともに、より一層高速化されていくことだと思います。
高速化とともに価格の下落も激しく、今では1TBのSSDが1万円ちょっとで買えるように…。数年前では信じられないレベルです。
今回購入したのは、KIOXIAのハイエンドSSD、EXCERIA PRO 1TBモデルです。
公称で7,300MB/sを超える実力のほど、確かめてみようと思います。
…実は、組み込む前に写真を撮るのを忘れてしまったため、今回は写真なしです。
SSD自体は、片面実装の2280サイズのSSDで、至って普通です。
早速、ベンチマークを計ってみました。
Cドライブなので、若干スコアが落ちている可能性があります。
シーケンシャルは公称値である7,300MB/sを超える、7,320MB/sを叩き出しました。
これで1万ちょいですからね、恐るべし…。
ランダム性能も、4Kでリード580MB/s、ライト284MB/sと十分高速な値です。
これだけ速ければ、使っていて不満は無いでしょう。
AmazonのBlack Fridayセールで1TBモデルが12,990円というバーゲンプライスで販売されていたので、とりあえず買っておくか、という程度の動機で購入したのですが、これは良いSSDですね。
日本のKIOXIAということもあって、応援していきたいところです。
使用に際しては1点だけ注意を。
このSSDに限らずですが、PCI-E Gen.4以上のSSDを使う場合、ヒートシンクは用意した方が良いです。
最近ではマザーボード側にSSD用のヒートシンクが用意されていますので、それを使うのも良いですし、別途SSD用のヒートシンクを購入するのもお勧めです。
SSDをそのまま使うと、サーマルスロットリングにより速度低下を招く可能性があります。
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