我が家にはサンルームがあるのですが、冬場はいいものの、さすがに日差しが強くなってくる初夏~秋のシーズンは日よけがないと中は灼熱です。
プラスチック容器とか変形してるし、軽く50度くらいはあるんじゃないかなぁ…。
しかし、日よけを後付けするにしてもメーカー製はそれなりに高いし、なによりメーカー不明のサンルームなので、何が適合するかもわからない。
かといって、すだれを上に載せるのは見た目もダサいしやりたくない…ということで、安価なロールカーテンを使ってみることにしました。
シェードを取り付ける前のサンルーム
あいにくの雨模様ですが、空が見渡せるサンルーム。
洗濯物もあっという間に乾きます。
冬はいいのですが夏は悲惨なのであります…
かといって、上にすだれやビニールシートかぶせるのもね…。
サンルームのサイズですが、関東間の2間(約360cm)×6尺(約180cm)となります。
必要な材料
ロールカーテン
サンルームのサイズにちょうど良い、幅1800mm×長さ2100mmの遮光ロールカーテンを2つ買ってきました。
カインズ 遮光チェーン式 ロールスクリーン グレー 180×220cm
https://www.cainz.com/g/4549509285441.html
サンルームの幅にちょうど良い製品があったので良かったですが、サイズが合わない場合は、以下のオーダーメイド出来るロールスクリーンが良いかと思います。
当初、チェーン式ではなくスプリングの力で戻るタイプのロールカーテンにしようと思っていたのですが、チェーン式の方がテンションを調節できるのと、引き出すのが楽なのでチェーン式としました。
長さは少し弛むことを考えても、2200mmあれば十分です。
夏の日差しを遮るため、遮光タイプのロールカーテンを選びました。
止め金具
引き出したロールカーテンを止めるために、T字金具を購入。
ロールカーテンの終端にある、バーを引っかけるようにして固定します。
黒く着色済のものを買うと塗装しなくて良いので楽かもしれません。
費用
素材はカインズで一式購入して、約13,000円でした。
- ロールカーテン 180cm×220cm 5,980円×2
- T字金具(大) 4個セット 179円
- 黒スプレー 198円
- M4ネジ・ナットセット 18mm 8個入り 98円
組み立てに必要な工具はすでに持っているので予算には含んでいません。
ドライバー、ペンチなどのほかに、サンルームのアルミフレームに穴を空けるためのドリルが必要となります。
組み立てる
T字金具をこのような感じに折り曲げます。
折り曲げたところに、ロールカーテンの下部に付いている棒状のパーツを引っかけて固定します。
サンルームの壁側の部分のフレームに穴を空け、ロールカーテンを固定するためのパーツを取り付けます。
アルミ板が薄いため、裏側に補強のため金属製のプレートを挟みました。
固定用の金具と壁の間には、5mm~1cm弱の隙間が必要です。
壁ギリギリに取り付けてしまうと、ロールカーテンのフレームが取り付けられません。
ロールカーテンを取り付けると、こんな感じになります。
ちょうどピッタリな幅でいい感じです。DIYしたようには見えませんね…。
開閉用のチェーンは、窓のアルミサッシに引っかけておく予定。
サンルームの窓側には、こんな感じで先ほど曲げたパーツを取り付けます。
金具の折り曲げた部分を、ロールカーテンの棒の隙間(ロールカーテンを巻き込んでいる部分)に差し込んで固定します。
サンシェード(ロールカーテン)を展開した状態
ロールカーテンを展開してみました。
遮光タイプなのでいい感じに日差しをブロックしてくれています。
内側に付けるタイプなので、カーテンの上の空間は暑くなりますが、それでも無いよりは遙かにマシかと。
サンルーム内に物干し竿があるので開閉が少し面倒ですが、チェーンタイプなので先にカーテンを延ばしておいて、端を引っかけてからテンションを掛けるといい感じに取り付けができます。
穴を開けるドリルは必要ですが、材料費は13,000円程度とリーズナブルで、作業時間も1~2時間くらいで取り付けできます。
コスパも良いですし、オススメなDIYだと思います。
コメント