DAIKOのシーリングファンリモコンをスマートリモコンに学習させるコツ

その他

犬部屋にはエアコンの効きが良くなるように、大光電機(DAIKO)シーリングファンライトを取り付けています。
このシーリングファンライト、リモコンで操作するのですがちょっと面倒で、壁の照明スイッチを入れると電球も点灯しますので、昼間にファンだけ回したい場合は壁の照明スイッチを入れた後、リモコンでファンの速度を設定→消灯ボタンと、複数回リモコンのボタンを押す必要があります。

Tapo H110 赤外線スマートハブを導入しましたので、シーリングファンライトのリモコンを学習させて不便さを解消してみることにしました。

リモコンには、
・風量:弱・中・強、ファン切
・風向(ファンの回転方向)
・照明(点灯、消灯、半分のみ点灯)
合計6個のボタンがあります。
一見、この6個のボタンを個別に登録すれば良いと思いますが、実はそれだと正常に動作しません。
このリモコン、ちょっと仕様が変わっているのです。

リモコンで操作できるのは、先ほど説明したように①風量(切・弱・中・強)、②風向(上下)、③照明(全灯、半分だけON、消灯)の3種類なのですが、リモコンでどれかのボタンを押すと、常に①~③の信号がセットで送信される仕様になっています。

例えば、リモコンが全灯、風向:下の表示で風量:弱を押すと、全灯+風向:下+風量:弱の3つの信号が送られます。
ですので、リモコンの風量:弱のボタンを押してH110に学習させたのに、実際に操作すると風量のほか、風向きと消灯の信号も一緒にセットで送られてしまい、思ったような動作になりません。

ということで、H110に学習させる際にはこのように、①風量×②風向×③照明のすべてを組み合わせた設定にする必要があります。
わかりやすいように、風向きを上下で分けてそれぞれに風量弱~強を組み合わせ、消灯と点灯でそれぞれ個別に登録しています。
ちょっと面倒ですが、この方が一発で思った動作に設定できますので、付属のリモコンよりも圧倒的に便利になります。

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