SUN AUDIOの2A3を採用したプッシュプルアンプです。
モノラルなので、ステレオで使用するには2台必要です。
内部配線は割とシンプルな構成なので、いろいろいじれるところも面白いです。
高いパーツ=音が良い、というわけではないのですが、一時期中身をいじるのが楽しくていろいろパーツを交換して今ではこんな状態になっています。
巨大なフィルムコンデンサやオイルコンデンサなどで埋め尽くされてます。
SpragueのATOMとかArizona CapacitorsのコンデンサにDALEの抵抗とか、無駄に高いパーツを放り込んでおります…。
上記の写真を撮ったあと、ボリュームをEIZZのポテンショメータに交換し現在に至ります。
ぎっちぎち…
空中配線はオヤイデの金メッキOFC単線です。
うーん、成金的趣味なアンプですねぇ…。でも、確かに音は良くなったので良しとします。
組み合わせている真空管は、初段がMULLARDのECC32/CV181、2段目がTUNGSRAMの6V6G、出力管がKR Audioの2A3、整流管はMULLARDのCV378と豪勢な感じ…。
これとは別にAll KEN-RADの組み合わせも持っていますが、キャラクターががらっと変わるので面白いところです。
ちまちまと真空管を買い揃えていたら、100本くらい?になったので、スペアは壁にホルダーを取り付けて飾っています。
こちらはPC用ではなくオーディオシステム用のアンプなので、ラックに収めています。
スピーカーはMonitor AudioのStudio20 25th anniversary、DACはFIDELIXのCaprice、ソースはAmazon Echo Linkという構成です。
最近はもっぱらAmazon Musicが多いですね…楽ですし。
ラックの右側にある箱はイギリスの軍備品の真空管収納キット(通信機用の真空管スペアキット)の箱です。
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