卓上に設置可能な小型サーキュレーターを使って少しでも涼しく仕事をする工夫

4.0
デジタルガジェット

今年は6月なのに高気圧が強すぎて梅雨前線が消えてしまい、既に外気温は37度…という、6月にあるまじき気温となっています。
エアコンは入れていますが、少しでも涼しく気持ちよく仕事ができるように、小型の卓上扇風機を探していました。そんな中見つけた、こちらの製品を買ってみましたのでレビューしてみたいと思います。

この製品に似たものはAmazonでも多数あり、特徴としては中央にLEDディスプレイがあり、ファンの口径は12cmで、プラスチック製のものからアルミ製、チタン製といろいろなバリエーションがあります。
今回購入したのは、チタン製のボディーを謳う製品となります。

横から見るとこんな感じです。Amazonの写真では小さそうに見えますが、写真の通り、かなり大きいです。
本体の下にはアルミ製のしっかりとした脚とベースがあります。アルミの脚の接合部にはベアリングの入ったパーツが取り付けられていますので、360度くるくると回転させることが可能です。

ファンの直径は12cm、筒の外径は14cmとそこそこ大きいです。

上面には電源ボタン、回転速度調整用のボタンがあります。
回転速度は10段階に調整可能で、ファン中央部のメーターのようなディスプレイに赤いラインで風速が表示されます。

中央のディスプレイ部分。
サイズの割には文字がちっちゃく、いまいちダサいんですよね…。
本体価格が高くなってもよいので、OLEDディスプレイとかで表示を凝ってもらった方がよかった、というか…。
このパネルの裏側にバッテリーを内蔵しているので、ディスプレイ部分が無駄に大きくなってしまっていると思われます。

裏面はこんな感じでハニカム状のパンチメタルとなっています。
ファン自体はよくPC用のファンなどでも見る、12cmの一般的なファンのような気がします。
上にUSB-C端子が付いています。

5000mAhのバッテリーを内蔵していますので、最強モード(10 段階)では2.5時間、ECO 省エネモード(1段階)では最長8時間の連続使用が可能とのこと。
ただ、実際に使ってみたところ1段階ではもう少し短い6時間くらいかな、という持続時間でした。

風量はかなり大きく、近くに置いて常用するなら風量1段階で十分です。というか、最大の10段階は不要なので0.5段階くらいの弱モードがほしいところ。
騒音はそこそこあり、1段階でもファーっという動作音がそこそこします。説明には「IDSPインテリジェントノイズキャンセリング技術を搭載し、リアルタイムでノイズを検知・除去し、さらなる静音化を実現しました」とか書いてありますが、スピーカーのようなものは見えませんし、普通にPCのDCファンのような音がしますので、特にそのような機構はなさそうです。

Amazonでの通常販売価格は13,999円ですが、ずっとセールが続いており、6,980円程度で購入が可能です。7,000円前後で購入できる卓上小型サーキュレーターとしては悪くない価格だと思いますが、14,000円だとすると割高でしょう。
ほぼ同じ製品でアルミ製のものもありますが、バッテリー容量などに若干の違いはありますが、製品としてはほぼ同一と思われます。
見た目で選ぶと良いかと思います。

いかにも扇風機!という見た目ではなく、特徴的なデザインと脚部の加工精度などはそれなりに価格相応のものはありますので、セール中であれば買って損はないと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました