我が家のキッチンはIKEAのMETODシリーズのMAXIMERA マキシメーラに、ステンレススチールのVÅRSTA ヴォールスタを組み合わせたものを使用しています。
DIYで組み立てることでかなり費用を圧縮可能ですので、DIYに興味がある方は是非チャレンジしてみてください。
私は浮いた組み立て工賃でマキタの電動インパクトを購入しました。インパクトがあれば今後のDIYにも役立ちますので便利です。
我が家のキッチン。
まだ何も設置していないので、がらんどうの状態です。
組み立て中の様子。
無垢ステンレスなので手垢がひどいのですが、これはあとで表面加工するので気にしないことにしてガンガン作業を進めます。
フロントパネルはステンレススチールのVÅRSTA ヴォールスタを選んだのですが、そこそこ手入れが大変なので、コーティングは必須です。コーティングについては後ほどご説明します。
また、IKEAのシステムキッチンは取っ手を取り付ける穴を自分で開ける必要があり、さらに位置決めも手作業なので、特にステンレスなどのパネルを選択した場合は作業に注意が必要です。
決めた位置にキチッと穴を開けられるよう、センターポンチなどの工具を揃えた方が良いと思います。
完成したキッチン。ステンレスのフロントパネルと木材の天板が良いコントラストです。
脚立が置いてあるところは、冷蔵庫を入れるスペースになります。
このように好みのサイズに仕上げられるのも、オーダーメイドキッチンの良さですね。
上部の吊り戸棚は、壁に引っかけるためのレールを固定し、そのレールに引っかける形で固定します。
レールは必ず壁の裏にある間柱に固定する必要がありますので、下地センサーがあると便利です。
吊り棚の底面には、LEDのバーライトを取り付けてみました。
コンセントは位置が低く埋もれてしまうため、上方に移設しました。
また、右側にはレンジなどを設置するので電源タップを取り付けています。
ステンレスの指紋防止コーティング
VÅRSTA ヴォールスタは無垢ステンレスなのですぐに手垢が付いてしまいます。
綺麗さを保つために、コーティングを行います。
購入したのは、東洋ステンレス研磨工業のMaCoat GC。ステンレス研磨、表面加工を専門とする企業のコーティング剤なので、かなり期待できます。
MaCoat GC購入ページ
https://www.top-macoat.co.jp/coating
セットはこんな感じ。
コーティング剤、洗浄剤、専用ウエス、マスクとなります。
専用ウエスに少量含ませ、ステンレスの表面をヘアラインの目に沿って塗布していきます。
上半分がコーティングした状態です。
落ち着いた色合いになり、高級さが増します。
2/3までコーティングした状態。
いやあ、仕上がり綺麗ですね。左の引き出しがまだ施工していないのですが、差が歴然です。
コーティングした場所は触っても色が変わるようなことはありません。
中性洗剤を少し含んだペーパータオルで拭けば綺麗に掃除できますので、綺麗な状態を保つのが圧倒的に楽になります。
個人的には、コーティングは必須だと思いますし、MaCoat GCはとても優秀なコーティング材だと思います。
コーティングのメンテナンス
1年経過した状態。
犬を飼っているため、下半分の汚れがひどいです。
逆に上半分はコーティングがしっかり残っており、かなり強靱な被膜なのが分かります。
剥離剤でコーティングを剥がしたあと、綺麗に掃除してから再度MaCoat GCを塗布します。
コーティングすると、元のような綺麗な状態に戻ります。
コメント