コネクタ部分がボッキリと折れてしまったタカギ製のホースリールを修理してみる

DIY

我が家のホースリールはタカギのリフトメタルBOXを使っています。
スチール製で無骨なデザインで気に入っているのですが、先日ホースを引っ張った際にホースリールが転倒、コネクタ部分に無理な力がかかったようで、ボッキリと折れてしまいました。

折れてしまったコネクタ部分。
見事に根元から折れております。力がかかる部分ですので、接着剤などでの修理は不可です。

タカギのありがたいところは補修用パーツがばら売りされている点で、折れてしまったコネクタ部分のパーツも単体で販売されています。
適合するパーツは、リフトメタル本体ニップルセット BK XGZ0234となります。

届いた内容物がこちら。
交換用のニップルと漏水防止のOリング×2、ニップルを取り外す治具になります。
ニップルを取り外す時は治具を差し込んで反時計回りに90度回すのですが…ニップル側が根元から折れてしまっているので、回転が出来ません。

どうにかして取り外さないといけないので、先日購入したディスクグラインダーを使い、ニップルの樹脂部分を上記のように一部カットしました。
コンセントがない場所での作業だったので、バッテリー式のディスクグラインダーは便利ですね。

モンキーレンチで挟み…

無事取り外すことができました。
右側に置いてある、取り外した部品が交換するニップルになります。

ニップルを取り付ける前に、本体側のOリング2つを交換します。
硬いものでつまむと傷が付いて漏水の原因になりますので、爪楊枝の先で持ち上げて、爪楊枝を通して引っ張るような感じで取り外すと良いかと思います。

Oリングを2つ取り付け、ニップルを取り付けて修理完了。
作業時間としては10分くらいでしょうか。
以前のニップルと比べると、根元付近が太くなっていますので、耐久性が増しているように思います。

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