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Vクラスにドライブレコーダーのリアカメラをスマートに取り付ける方法

DIY

Vクラスですが、リアゲートはゲート全体を開けるのとは別に、窓ガラスだけ開けることが出来るため、ドライブレコーダーのリアカメラを窓ガラスに取り付けるにはドアだけではなく窓ガラスにも配線を通さないといけないため、かなり大変なようです。
メルセデス・ベンツの正規代理店で購入・取り付けすれば綺麗に施工してくれるようですが、なんせドライブレコーダー本体と工賃含めると20万円くらいしたはず・・・。しかも、純正のドライブレコーダーでないと取り付けしてくれません。

そこで、我が家のVクラスではリアカメラは室内の内張にネジ釘でベースを取り付け、そこに両面テープで取り付けていました。
取り付け方法自体はこれで問題無かったのですが、荷室に荷物を積み込む際にカメラに頭がぶつかることが何度かあり、ネジ釘で取り付けたベースがぐらぐらになってしまいました。
かといって、ビスとナットを使って強固に固定してしまうと、ぶつけた時にカメラ側もしくは内張が破損しそうで怖い・・・ということで、普段は固定されているけども、ぶつかったときには簡単に外れるように、マグネットを使って固定することにしました。

購入したのは、ダイソーの超強力マグネット。16mm 2個入りを2セット、計4個を購入します。
1枚ずつだと磁力が弱くカメラがしっかり固定出来なかったので、内張の裏側に取り付けるマグネットを3枚に増やして磁力を上げています。
磁石はある程度(直径の半分くらいの厚みだったような)まで厚みを増すと、磁力も増します。ダイソーの超強力磁石はコイン電池のようにかなり薄いので、複数枚重ねるとかなり磁力が増すのでおすすめです。

カメラの俯角が足りなかったため、自作の台座を取り付けて角度を調整していました。
台座にルーターで削ってマグネットがちょうどはまる穴を作り、接着剤でマグネットを固定します。
マグネットを固定するのにメタルロックという接着剤を使っていますが、これ、かなり強力で便利です。

内張を剥がすのは面倒なので、室内灯を取り外し、隙間から作業することにします。
マグネットを3枚連結させた状態にして、先ほどのメタルロックを塗って天井の内側にマグネットを取り付けます。マグネットの向きを逆にしないように注意してください。

磁石を取り付けたら、接着剤が固まったのを確認してカメラを取り付ければ作業完了です。
作業自体は比較的簡単ですが、室内灯を取り外すのに内張剥がしを購入しておいた方が便利です。
これで、頭をぶつけてもカメラが簡単に天井から外れるようになりました。カメラ自体はケーブルで繋がっているので落下することはありません。
ぐらつきもなくなり、ぶつかっても安全になったのでかなり満足な仕上がりとなりました。

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