銅製排水口カバーでヌメリなし。キッチンシンクの掃除を簡単にする方法

5.0
その他

キッチンシンクの排水口の蓋がプラスチック製だったこともあり、割れてしまったので交換しました。
ヌメリが付かないと前々から興味のあった銅製のカバーとゴミ受けを買ってみましたので、使用感についてレビューしてみたいと思います。

購入したのは、下村企販の排水口カバーとゴミ受けがセットになった製品です。

一般的なシンクの排水口にジャストフィットする直径14.4mm

直径14.4cmのカバーと、直径13.4cmのゴミ受けなのですが、一般的なキッチンシンクの排水口はこのサイズが多いと思います。

我が家のシンクに取り付けてみました。
ゴミ受けは浅型ではあるのですが、我が家の場合は5mmほど浮いてしまう状態でした。
ただ、実際の使用には問題が無く、排水口カバーの形状がゴミ受けの中心にゴミが落ちるようになっていますので、縁が5mm程度浮いていてもきちんとゴミ受けにゴミが入ってくれています。

排水口カバーの直径は排水口に収まるちょうど良いサイズで、ぐらつきもなく、シンクの排水口にぴったり収まります。
銅の輝きがなにやら高級感があります。

排水用の穴が少し大きめで詰まりづらいゴミ受け

ゴミ受けですが、穴の大きさが少し大きめなので、細かい塵のようなゴミが詰まりづらく、以前のゴミ受けのようにしょっちゅうシンクに水がたまってしまうことはなくなりました。
細かいゴミは穴から排水口に流れることになりますが、サイズ的に排水口が詰まることはないと思います。

1週間経過してもヌメリなし!

排水口カバーとゴミ受けを交換し、夏の暑い日々が1週間過ぎましたが、ヌメリは一切付着せず、ゴミ受けには野菜くずなどが綺麗な状態でたまっています。
以前のプラスチック製のゴミ受けだとすぐにヌメリで目が詰まり、水が流れない状態になってしまっていましたので劇的な改善です。

銅には抗菌作用があるため、ヌメリの原因となる細菌やカビ、バクテリアなどの微生物が繁殖して生成される粘着物質が発生しないためと思われます。
掃除が楽になりますし、なによりも清潔感があります。

銅の変色は発生するか?

1週間たった状態は以下のような感じです。

表側は錆などの発生はなく、新品同様の状態を保っています。
おそらく、毎日シンクを使うことで表面に付着した錆の原因となる物質が洗い流され、かつ、乾燥することで変色が防止されているものと思われます。

裏側は変色が出始めています。
排水口のゴミ受け側になりますので湿度が高く、湿った状態が続いてしまうことと、錆の原因となる物質が付着したままの状態になりやすいためと思われます。
変色を防ぐには毎日洗う、乾かすなどの対応が効果的だと思いますが、裏面で見えないので、変色しても気にならないのでそのままにしようかと思います。

日本製ならではの安心感

排水口の蓋ですが、口となる部分は銅板を切断→プレスして成形していると思いますが、切断面は綺麗にバリ取りされていますので手を切るようなことはありません。
口の部分は銅板を曲げているので、ゴミ受けが直接見えることはありません。デザインもシンプルですが秀逸だと思います。

ゴミ受けも丁寧に加工されており、持ち上げるためのハンドルもついているのでゴミ捨ての際に便利です。
さすが日本製、燕三条のもの作りといった感じでしょうか。

セットで買うと5,000円弱とそこそこのお値段がする製品ですが、嫌な台所のヌメリとも決別できますし、なによりも見た目も高級感があり、掃除も楽!
しかも金属製なので耐久性は極めて高いことを考えると、決して高い買い物だとは思いません。

ゴミ受けに貯まった生ゴミもヌメリが付着しないためか樹脂製のゴミ受けのときより腐りづらく、嫌なにおいがしない気がします。
ゴミ捨てもゴミ箱にぽいっと中身を捨てるだけで、ゴミ受け自体は綺麗な状態なのでさっと掃除すれば綺麗になります。
以前のようにブラシでゴシゴシ…という必要もありません。

掃除も簡単、衛生的にも見た目も良し。
お勧めの製品だと思います。

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