ヨーロッパ車のブレーキって、制動最重視なのでブレーキディスク(ローター)なんて削れてなんぼ、といった印象があります。前に乗っていたVOLVOもそうですが、今乗っているメルセデス・ベンツのVクラスもディスクはガンガン削れますし、ブレーキダストも盛大に出ます。
2000kmくらい走ったら、こんな感じで真っ黒です…。
ボディーカラーがロッククリスタルホワイトなので、余計にダストによる汚れが目立ちます。
うーむ、これはどうにかしたい…ということで、ちょうど良い感じにディスクも減っていたので、ブレーキディスクとパッド全部を、DIXCELのものに変えてみました。
購入したのは、以下のパーツとなります。
ブレーキディスクはPDタイプを、ブレーキパッドは低ダストのMタイプをチョイスしました。
交換はいつもお世話になっているガレージで。
部品持ち込みでディスク&パッド全交換で3万円ちょいでした。安っ。
こちらはフロント。
ディスクが交換したてなので銀色に輝いております…。
ブレーキパッドは金色に塗装されています。ちらっと見えてますね。
こちらはリア。まだあたりがついてないので全面接してない状態です。
制動力が100%になるまで少しかかりますので、それまではいつもよりも余裕を持った運転で。
圧倒的な低ダスト。ブレーキダストがまったく気にならない!
さて、気になる交換後のフィーリングとブレーキダストですが…700kmくらい走ってみた状態ですが、以下のような感じです。
- ブレーキの効きは純正と比べて大きな差はなく、違和感なく運転可能
- ブレーキダストは圧倒的に少ない。凄い。
ブレーキの効きですが、交換直後はあたりがついてないので制動距離が伸びる感じがありましたが、今では今までの純正とまったく変わらないフィーリングで運転出来ています。
急ブレーキや限界近い状態だと差があるのかもしれませんが、一般的な用途であれば違いが明確に出るような場面は無いと思います。
ブレーキダストですが、いやー、凄い、全然出ないですわ…。
直近500kmくらい走った状態なのですが
こんな感じ。
ボディも真っ白、ホイールもピッカピカ。これは素晴らしい…。
これだけ低ダストであれば、洗車も楽ですし、洗車間隔も長くても大丈夫そう。
ブレーキダストって、ホイールに固着すると取るの面倒ですからね…。
耐久性については乗ってみないとわかりませんが、次も同様の組み合わせにしようと考えています。
コメント