メルセデス・ベンツのVクラスですが、車高が約2mあるので洗車の際に脚立は必須ですが、脚立に乗って作業をしている際に掴まるところが欲しくて、社外品のルーフレールを後付けすることにしました。
ルーフキャリアを乗せるためのルーフレールですが、洗車の時にあるととても安心なのです。
AliExpressで購入するのがオススメ
この手のカーアイテムを買うなら、やはりAliExpressがお得です。
国内でも販売されていますが、ほとんどがAliExpressの転売屋で無在庫のところばかり。
ebayも探してみましたが、AliExpressで販売されているものと同一でしたので、トータルコストを考えてAliExpressで購入することにしました。
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購入したのはHolitop製のルーフレール。送料込み32,000円程度です。
Yahooショッピングでも販売されていますが、2万円も高い上に転売なのでオススメしません。
ルーフレールを探す際、VクラスよりもVITOで検索すると見つかりやすいです。
V220d、V260、VITOとモデルは違いますがルーフレールは共通のものが利用可能です。
※VITOの内装をラグジュアリーにしたのがVクラスなので、ボディはほぼ同一
Vクラスは車体の長さによって、ノーマル、ロング、エクストラロングとありますが、AliExpressで販売されているルーフレールはロングとエクストラロングのみになります。
ボディ長またはホイールベース表記で商品が分かれていますので、ロングの場合はボディ長であれば5,150mm、ホイールベースであれば3,200mmを選択してください。
注意点は、製品選択でL(ロングのL)と書かれたものはエクストラロングの場合が多いので、説明書きはきちんと読むことをオススメします。
ボディタイプの違いによる注文ミス?がよくあるようで、購入後にストアからボディサイズの確認の連絡が来ますので、AliExpressのメッセージセンターでホイールベースを連絡してください。
Vクラス ルーフレール キット内容
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左側から、ボディとルーフレールの間に挟むゴムパーツ、鋳物の支柱、プラスチックカバーとなります。
ネジは支柱を車体に取り付けるためのものが10本、ルーフレールを支柱に取り付けるものが8本となります。
トルクスネジですが、レンチも付属しますので工具は特に必要ありません。
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ルーフレールは肉厚のアルミニウム製で、かなりしっかりした剛性の高いものです。
ヤフオクで1万円ちょっとのルーフレールもありますが、鉄製メッキ仕上げなので、購入するならアルミ製のものの方が安心です。
取り付け方法
それでは早速取り付けてみましょう。
専用の工具は不要、簡単に取り付けが可能です。
脚立は必須ですので事前に用意しておきましょう。
フロント部分などのダミーカバーを外す
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ルーフレールは、フロント、センター、リアの3箇所で屋根に固定します。
フロント部分はダミーカバーが取り付けられていますので、外します。
2箇所の蓋を開くと、中にネジが見えますので取り外します。
カバーの前後は両面テープで固定されてますので、剥がしましょう。
蓋を開ける際に、樹脂製のケースオープナーがあると傷が付かないので便利です。
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カバーを開けた状態。
2本のネジが見えますので、付属するレンチで取り外します。
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カバーを取り外すとこんな感じです。
かなり汚れがたまっていると思いますので、ざっと綺麗にしておきましょう。
両面テープですが、前側のものはカバーの下に隠れてしまうので、少し残ってしまっても問題ありません。
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センターおよびリアには、ネジ部分にプラスチックのキャップが取り付けられています。
センターは2つあるネジ穴のうち後ろ側を、リアは2つともキャップを外しておきます。
それにしても、無骨な接合跡丸見えなのが、なんていうか商用車ベースって感じで良いですね。
レールの前後に支柱を取り付ける
ルーフレールの前後に、鋳物の支柱を取り付けます。
レール及び支柱には、右・左のシールが貼ってありますので、わかりやすいです。
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こちらはフロント側の支柱を取り付けたところです。
ルーフレールの根元に見える、2本の皿ネジで固定します。
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同様にリア側も固定します。
ゴムパーツを置く
支柱を固定する際に、ボディとの間にゴムパーツを挟みます。
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フロント側にゴムパーツを置いた状態。
同様に、センター・リアにもゴムパーツを置いていきます。
ネジ位置に穴が空いてますので、設置場所はすぐに解ると思います。
ルーフレールを取り付ける
ルーフレールを取り付けます。
ボディなどに当たらないよう、注意して屋根の上に載せてください。
ゴムパーツの突起部分に支柱の穴を合わせる形で載せれば、位置がずれることもなく、設置可能です。
ルーフレールを載せたら、ネジを軽く締めて仮固定します。
1cm程度前後するようにネジ穴は大きめに作られていますので、仮固定した後に位置を微調整します。
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こちらはリア側の支柱を固定した状態。
ネジをキツく締める前に、緩い状態で固定し、位置を調整しましょう。
位置が決まったら、硬く締め付けます。
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センター側はこのように後ろ側(写真では左側)のネジのみ使用します。
カバーを取り付ける
5本すべてのネジを締め付けて固定した後に、カバーを取り付けます。
カバーは爪で固定されますので、押し込むだけでOKです。
前後のカバーは爪をルーフレールに噛ませるのを忘れずに。
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カバーを取り付けるとこのような感じになります。
これだけ綺麗にフィットすれば十分です。
高級感もあり、見た目も実用性も満足な一品
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ルーフレールですが、屋根に物を載せる時に必要なのはもちろんのと、脚立に乗って洗車する際に掴まるのにも便利ですし、外見上のアクセントにもなります。
純正を購入するといくらになるか解りませんが、3万円ちょっとで買うのは無理でしょう…。
取り付けも1時間もあれば十分ですし、脚立さえあればあとはキットに付属するレンチだけでOK。
送料込みで3万円ちょっとで買えてしまうルーフレール、オススメです。
純正にはないデザインが選べるのも車外品のメリットで、人気のオブシディアンブラックには、黒色のルーフレールが似合うかもしれません。
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