2023年7月に購入した、メルセデス・ベンツ Vクラス。正規ディーラーにて、2018年式、走行距離44,000kmの認定中古車を購入しました。
購入後はじめての車検を迎えましたので、維持費について計算してみたいと思います。
保証期間の修理(無料)
保証期間に故障して修理した内容は以下となります。
- リアカメラ動作不良(カメラモジュール、コントロールユニット、コネクタ交換、計3回修理)
- 電動パーキングブレーキアッセンブリ交換
- NoXセンサー交換
- リアウインカー動作不良(プログラム書き換え)
- リアゲート開閉不良(位置調整)
- サンルーフ開閉不良
なかなか直らなかったリアカメラ動作不良ですが、原因はコネクタの緩みによる接触不良だったようです。原因がなかなか特定できず、カメラおよびコントロールユニット全交換となりました。
電動パーキングブレーキの故障も結局はモジュール一式、ASSY交換となりました。
NoXセンサー故障はよくある?ようで、これも1年の保証期間中に発生してくれてありがたい故障でした。
リアゲート開閉不良とサンルーフ開閉不良はパーツの交換ではなく、位置調整・グリスアップなどでの対応となりました。
認定中古車は純正部品を使った修理が受けられますので、中古車販売店の保証と比べると安心感が違います。
上記の内容、実際に費用負担するとなると数十万円はすると思いますので、保証は大切です。
保証期間が切れた2年目は、大きな故障もなく問題ありません。ありがたし。
消耗品・メンテナンス関連
現在の走行距離は84,000kmですので、2年間で40,000km、年間20,000km走っている計算になります。まあまあな距離ですね・・・。
オイル交換は1万キロごとになりますが、メンテナンスは近所の整備工場に依頼しており、1回の交換で18,000円となります。4回実施してますので、エレメント交換も含めるとざっと80,000円程度かと思います。
タイヤは、購入時溝があまり無い状態でしたのでミシュランのクロスクライメート2に交換、3万キロちょっと走った時点でサイドウォールに割れ目が発生、そこそこ消耗していたこともあり4本ともブリヂストンのREGNO GR-XIII TypeRVに交換しています。
細かい価格は忘れてしまいましたが、交換料金も含めると4本で20万円くらいだったかと思います。
ほかにそこそこの費用がかかったメンテナンスとしてはブレーキディスク・パッド交換でしょうか。購入時、パッドの残りは3割程度、ディスクはまだ使える状態でしたがあまりにもブレーキダストがひどいので、DIXELの低ダスト品に交換しました。
運良く、走行距離僅かな中古の良品を安価に入手できたので、前後のディスク・パッド交換を行って6万円程度でした。
燃料代
2トンを余裕で超えるボディ重量ですが燃費は案外良くて、高速では17km/Lを超えることも。田舎なこともあって、我が家の場合は平均すると13.5km/Lとなりました。
走行距離40,000km ÷ 燃費13.5km/L × 140円(軽油、コストコなので安い)で計算すると、約42万円という結果となりました。
車検代
新しめの車ということもあり、思ったよりも故障箇所がなくて15万円となりました。
1年目に大きな故障が出尽くしたのがありがたかったですね・・・。
車検時の大きな修理箇所としては、ウォッシャー液タンクに割れがあり漏れ出ているとのことで、タンクおよびヒーター接合部の部品交換となりました。
ほかはエンジンオイル交換およびブレーキフルード交換を行っています。
2年間の維持費合計
タイヤ(ミシュラン クロスクライメート2) | 200,000円 |
タイヤ(ブリヂストン REGNO GR-XIII TypeRV) | 200,000円 |
オイル交換(4回) | 80,000円 |
ブレーキディスク・パッド交換 | 60,000円 |
燃料代(13.5km/L、軽油140円/L計算) | 420,000円 |
車検代 | 150,000円 |
合計 | 1,110,000円 |
2年間の合計は111万円となりました。燃料代を除くと約70万円となりますが、走行距離が多いのでタイヤ交換2回が入っているので、タイヤ交換が1回であれば約50万円程度となります。
このクラスの車としてはかなり安価といって良いかと思います。
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