Automatic1111を利用してAI絵生成を行っていますが、問題なのは出力される絵が増えることによる、ストレージの圧迫。
ガチャ用に大量生成する1024×768サイズの画像で1枚1MB程度、アップスケールした画像で2.5MB程度の容量になります。
この画像が万単位で生成されているわけで、ストレージなんぞあっという間に埋まってしまいます。
10TBを超える容量のモデルもあるHDDを使えば良いのでは?とも思いますが、HDDは遅いのでAutomatic1111をサクサク使うのであれば、SSDは必須になります。
特に、モデルを切り替えたりする際の読み込みにかかる時間は、HDDに比べて圧倒的にSSDのほうが高速です。
というわけで、本格的にAI絵を作るのであれば、2TBクラスのSSDはあったほうが良いです。
※画像のみ別ドライブに保存もできますので、Automatic1111をSSDに、画像はHDDに、という運用もできます。
2TBのSSDではかなり安価、エントリーレベルでも十分な性能
執筆時点の価格は、Amazonでセール中ということもあり、なんと13,800円!
2TBでこの値段とは…恐るべし。
M.2 SSDとしてはエントリーレベルのモデルですが、PCIe Gen3x4対応のNVMe SSDであり、速度も読込速度:2,350MB/s、書込速度:1,900MB/sを誇ります。
最近では7GB/sを超えるモデルもあるSSDですが、速度が遅めということはコントローラーの発熱も少なく、扱いやすいのがメリットです。
あと、なんといっても安いですし。
国内メーカーの安心感
最近では中華製の製造元不明なチップを使ったSSDがかなり安価に出回っているようですが、このSSDは東芝エルイートレーディングの製品ですし、安心感があります。
パッケージなどはエントリーモデルということもあり簡素なものですが、その分価格のやすさにつながっていると思いますし、好印象です。
ほぼバルク品のようなパッケージ。
パッケージなんぞこのレベルで十分です。
画像10万枚+大量のモデルを溜め込んでもまだ大丈夫
現在、Eagleで管理している画像が10万枚、StableDiffusionのモデルは30程度(1ファイル数GBある)をSSDに溜め込んでいますが、まだ400MBの空き容量があります。
といっても、枯渇するのは時間の問題なので、その場合は昔生成した画像をHDDに移動しようと思っています。
2TBの容量があれば、とりあえずしばらくの期間は容量の心配をせずにAI絵生成ができますので、ストレージに関しては容量最優先でSSDを購入することをおすすめします。
コメント