PCオーディオ回りのご紹介、その2。
ポータブルアンプなどで有名になってきた、Cayinの真空管アンプです。
Cayinは中国のメーカーですが、よくある中華製品のようなチープさ、粗雑さはまったくなく、洗練されたデザインと品質を有するメーカーだと思います。
初段が6SL7、2段目が6SN7、出力管が300B、整流管は5AR4×2本という贅沢な構成のアンプで、巨大なトランスを搭載し、重量も25kgと重量級のアンプです。
組み合わせている真空管ですが、6SN7、6SL7は適当なものを使ってます。今はTUNG-SOLとSYLVANIAの管ですね。
300BはEMISSION LABSの弩級300Bである、300B-XLSを使用しています。
EMISSION LABSの管ってとにかく巨大で、見た目も厳つくて自己主張が激しいところがまた良いのです。
元々パワーのあるアンプですが、300B-XLSと組み合わせると低域のパンチ力は凄いですね。
整流管はSYLVANIAの5U4GBをチョイス。5U4Gは高めですが、ストレートタイプの5U4GBは人気が無いのか安価に出回っているのでありがたいところです。
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