手軽なサイズがちょうど良い、第6世代 iPad miniの簡単レビュー

デジタルガジェット

仕事が完全なテレワークなので、社員間のコミュニケーションはZoomを利用しています。
PCのZoomクライアントを使えば良いのですが、仕事で使っている画面にZoomのアプリケーションを常に表示させておくのも面倒なので、Zoom用で使いつつ、外出時に手軽に持ち歩けるガジェットがあると便利そうな感じです。

iPad mini 第2世代を持っていたので、これにZoomを入れてみたのですが、さすがに第2世代では荷が重たすぎで、動作が重たい重たい…。これを使うのはなかなかストレスがたまるので、新しく購入することにしました。

タブレットを選ぶ条件は、以下となります。

  • 8インチ程度の液晶でコンパクト
  • セルラーモデルでSIMが使えること
  • GPS内蔵、カーナビとしても使える
  • ストレージは64GB程度で十分

Galaxy Tab A7 LiteとかのAndroidタブレットもありますが、液晶解像度が低いのと、スペックを考えるとこのクラスのタブレットは、iPad miniしか選択肢が無い、といった感じです。
ありがたいことにLightningからUSB-Cになっていますので、今後のことを考えるとケーブルを複数用意しなくても良いのもメリットです。

デメリットとしては、10万円という価格で、他のAndroidタブレットが2~3万円ということを考えると圧倒的に高いです。
とはいえ、CPUのスペックもディスプレイも桁違いですし、しょうがないといえばしょうがないかなぁ。

Zoom用クライアント端末として使う

スピーカーと机の隙間に押し込んでますので、設置可能なサイズは8インチまで、となると選択肢はiPad Miniしか無いという理由がこれになります。
iPadだと大きすぎてここに設置するには邪魔なんですよね…片手で持ちづらいですし。

強力なCPUでZoomもサクサク、ストレスを感じません。第2世代から比べると圧倒的なパワーです。
スピーカーの音質もミーティングの音声を聞き取るにはまったく問題はありません。
もっとも、iPadは常時Zoomには繋いでいますが、ミーティングに参加する際は骨伝導ヘッドセットのShokzを使ってPCアプリを利用しています。

iPad miniをカーナビとして使う

カーナビの地図を更新していないので、時々新しい道にぶち当たるとGoogle Mapの出番となります。
そんなときに画面が大きいと便利だろう、ということでiPad miniを使ってみることに。
結果は大満足、画面の綺麗さはもちろんのこと、処理速度が速いのでマップの拡大・縮小など瞬時に行えるのでカーナビのストレスがありません。
カーナビって、値段は高いのになんであんな動作モッサリなんでしょうね…。ハードウェアのスペックケチりすぎでは?

カーナビとしてiPad miniを使う場合のデメリットは、トンネルに弱いということ。
トンネルでは、これくらいの速度だろうということを勝手にGoogle Mapが判断して自社位置が更新されていきますが、とにかくズレが大きくあまり役立ちません。
特に大和トンネルのような長大なトンネルでかつ分岐が多数ある場合にはこのデメリットはかなり致命的で、先にどのインターチェンジで分岐するのか、調べておく必要があります。
この点ジャイロを内蔵して自動車側の車速センサーも利用できるカーナビの方がメリットありますね。

あとは、走行レーン案内などがあっさりしているので、国産ナビと比べると親切さは低めです。
まあ、カーナビアプリじゃないですからね、GoogleMap。

外出して使ってみる

カーナビや、外出時に持ち歩くことを考えて、セルラーモデルにしたのですが、はやりiPad mini単体で通信できるメリットは大きいです。
iPhoneなどのスマホのテザリングをONにして、毎回WiFiに繋ぐだけで外に持ち歩くのが面倒になってしまいますので…。
利用しているSIMは、b-mobile S 190PadSIMです。使わなければ190円/月ですので、手軽に利用することが出来る便利なSIMです。

電車の中で使うのも便利なサイズで、片手で持てるので雑誌や漫画を読むのにも最適。
ゲームももちろん出来ますし、動画を見るのも便利です。
大きすぎず、かといってスマホほど小さくないので、移動中に使うにはちょうど良い感じ。

↓セルラーモデルはAppleでないと購入出来なさそうなので、Wi-Fiモデルのリンクになります。

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