Thinkpad X1 Carbonをもっと便利に使うための40AJ0135JP ThinkPad ウルトラ ドッキングステーション

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PC周辺機器

持ち運びも簡単で、かつ仕事のメインPCとしても十分に使える、LenovoのX1 Carbon。
仕事で使っている方も多いと思います。
X1 Carbonを持ち運ぶ際、いちいち複数のケーブルを取り外して…なんていうのは面倒なので、やはりドックを使って一発で脱着させたいところ。
そんな時に便利なのが、ドッキングステーションです。

Lenovo純正でX1 Carbonとは相性ぴったりのドッキングステーション

USB Type-Cのドッキングステーションはサードパーティー含めいろいろ出ていますが、やはり安心なのは純正品です。
Thinkpad用のものは2種類あり、ボックスをケーブルで接続するタイプと、この製品のように上からPCを置いて使うもの。
上にPCを置くドッキングステーションは適度な傾斜が本体につくのでキーボードが打ちやすいのと、ケーブルの脱着と違い、本体を固定した上でコネクタが差し込まれるので強度的にも優れているように思います。

左側のボックス?にはなにも配線はなく、コネクタを接続するためのスライドレバーと、電源ボタン、盗難防止用の鍵のみとなります。
コネクタは以下のものが本体の背面に並んでいます。

  • 2 x USB-C (10 Gbps, 5V/3A power)
  • 4 x USB 3.1 Gen 2 (10 Gbps, 1 always-on)
  • 2 x DisplayPort 1.4
  • 1 x HDMI 2.0
  • 1 x VGA
  • 1 x Gigabit Ethernet
  • 1 x 3.5 mm Stereo/Mic Combo Port

DisplayPort×2、HDMI×1、Dsub×1の4端子のうち、本体のディスプレイ含め、同時に3画面の出力が可能です。

レバーをスライドさせてロックすると、この爪が本体をホールドしますので、持ち上げてもドッキングステーションから外れることはありません。
誤ってコネクタ接続中に本体を持ち上げてコネクタが破損するということも無いので安心です。

このスライドレバーを本体側にスライドすると、USB Type-C×2とLAN用の端子がセットになった端子が本体と接合します。

ドッキングステーションの上に本体を載せますので、これくらいの傾斜がつきます。
最初は平面においた状態で慣れていたので、傾斜があるのは違和感がありましたが、すぐに慣れ、こちらの方が使いやすいと感じるように。
ドッキングステーションにセットする位置は、慣れれば一発でぴったりの位置に置くことができます。

急速充電可能な135WのACアダプターが付属しますので、持ち運びには本体付属の45Wのものを、ドッキングステーションには135Wのものを繋げっぱなしにしておけばOKです。

評価

ノートPCを持ち運ぶ際に、大量のケーブルの脱着は面倒です。
しかし、机の上に置いて作業する場合、どうしても接続するケーブルは多くなりがちです。
そのような場合に、ドッキングステーションはとても便利です。
純正だけに一発でしっかりと脱着できますし、端子も豊富。X1 Carbonを使う上で必須とも言えるアイテムだと思います。
というわけで、★5の評価です。

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