メインで使っている液晶ディスプレイはDELLのU4025QWというモデルなのですが、スケーリングを125%で使用しています。
サブモニターとして使っている14インチモニターは解像度が1920×1200ピクセルなのでスケーリング100%で使用していましたが、Windowsでスケーリングが異なる液晶ディスプレイを組み合わせていると、以下のような気になる点がありました。
ウィンドウをドラッグするとモニターの境界線で拡大・縮小されるため一瞬もたつく
たとえばU4025QWで表示していたアプリをサブモニターに移動する場合、モニターの境界線を越えた瞬間にスケーリングが125%→100%に切り替わります。
このタイミングでもたつきが発生します。といっても、これはあまり致命的ではありません。
サブモニターで表示したアプリが開くウィンドウ(ファイル保存などのダイアログウィンドウ)が100%からさらに縮小されて表示される
文字にすると伝わりづらいのですが、サブモニターでアプリを表示し、その状態でファイルを開く、名前を付けてファイルを保存などのダイアログウィンドウを開くと、なぜかスケーリングが100%ではなく、さらに縮小された表示(おそらく80%表示くらい?)となってしまいます。
文字が潰れてしまい読みづらいのですが、なぜこのような状況になるのかが謎です…
改善策としては、サブモニターのスケーリングを125%にしてU4025QWと合わせることですが、解像度が下がるのは避けたいところ。
ということで14インチで125%のスケーリング表示にちょうど良い2.5K液晶を探していたところ見つけたのが、このモニターになります。
上と左右は4mmの狭額縁ベゼルですが、下部は少し大きめで17mmとなります。
自立スタンドがありませんので、タブレット用のスタンドを別途購入しました。
裏に段差があるので、下半分しか張り付きません。
この状態でもしっかり固定出来るので良しとします。
モニター下部にはズレないように滑り止めのゴムシートを貼っています。
貼り付けてしまったので隠れてしまいましたが、VESA用のネジ穴も付いていますので、モニターアームへの取り付けも可能です。
下部に基盤用のペースがあります。
端子はこの手のモニターとしては一般的な、USB-C×2、ミニHDMI×1となります。
USB-CはDP Altモード対応ですので、ケーブル1本で映像およびモニターへの給電が可能です。
デスクトップPCでも専用のハードウェアを追加すればDP Altモードを使用可能です。
モニターを交換してみましたが、スケーリングが125%で統一できたのでとても便利です。
2560×1600ピクセルを125%スケーリングで使うと、2048×1280ピクセル相当となりますので、元の1920×1200ピクセルよりも若干広い解像度となります。
14インチで2.5K解像度のモバイルモニターは他に選択肢が無い状態でしたので、かなり貴重?なモデルだと思います。
コメント