愛用しているRAZER BASILISK V3 PROですが、新品購入時よりもバッテリーの持ちが悪くなってきたように思います。
購入してから2年、3日に1回充電していると仮定すると、240回くらい充電している計算になります。これくらいでは深刻な劣化はないと思いますが、新品の交換用バッテリーを購入してあるので、せっかくなので交換してみることにしました。
購入したのは、AliExpressで販売されている交換用バッテリーとなります。
容量は800mAhです。バッテリー自体は安価ですが送料が900円ちょっとかかります。

届いたバッテリーですが、分解して取り出した純正バッテリーと比べるとあからさまにサイズが違いました。

上が純正バッテリー、下が互換品として購入したバッテリーですが、見ての通り、サイズが全然違いますね・・・。
どこが互換バッテリーじゃぁぁぁ!という気がしますが、幸いコネクタの形状は同一ですので、これくらいのサイズ差ならどうにかなるかもしれません。

バッテリーのサイズが大きいので、バッテリーを固定するパーツの干渉する部分を削ることにしました。
上記は加工後のもので、手前部分の突起を削っています。

バッテリーを両面テープで貼り付け、上にガタつき防止のためにエプトシーラーを貼り付けました。
エプトシーラー、いろいろなことに使えますのでとても便利です。
バッテリーが斜めになっているのは、マウス上部のパーツを接続するためのコネクタと干渉しないようにしているためです。

こちらは純正バッテリー。容量は600mAhとなります。
交換したバッテリーは800mAhですので、容量は1.33倍となります。
容量が増える分バッテリーの持続時間も延びますので、便利です。

気になるのは、バッテリーの容量増に伴い重量も増加する点です。
BASILISK V3 PROの重量は115gですが、ワイヤレス充電用のWireless Charging Puckを取り付けているので、+2gほど重たくなっています。
バッテリー交換後の重量は120gとなり、バッテリーの容量増加に伴い3gほど重量が増えました。
といっても3gですので、実際に使っていて操作感に差はありません。
バッテリーの持ちが悪くなったマウスを使っている方に、充電池の交換、おすすめです。
AliExpressで探せば、大抵のマウスのバッテリーは入手できるかと思います。
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