ScanSnap IX100を使って爆速でレシートを取り込みFreeeに取引登録する方法

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PC周辺機器

会計処理にFreeeを使っていますが、レシートの取り込み・取引登録はけっこう面倒です。
スマホを使って取り込むこともできますが、財布に入れっぱなしで曲がったレシートはいちいち平らにしてから撮影しないといけないので、手間がかかります。

面倒だからと放置しておくと、かなりの量のレシートが溜まって毎年の確定申告時期に地獄を見る…なんてことにならないよう、スキャナで取り込んで自動処理することにしました。

結論から言うと、ScanSnap IX100とFreeeの組み合わせは最強です。
Freee使うならScanSnap IX100は絶対買っておけ、というくらい便利です。

レシートの読み込みにはフィーダー型スキャナが最強

ScanSnap IX100は、スキャンする紙を差し込むとフィーダーが自動的に紙を取り込んでスキャンが完了します。この機能をフィーダー機能と呼ぶのですが、ScanSnap IX100は1枚ずつ手差しするシングルシートフィーダー型を採用しています。

レシートはどうしても曲がったり、折れたりしていますので、スキャンするのが難しい場合があります。
スキャナには様々な形状がありますが、ScanSnap IX100のようなフィーダー型が最強です。

フィーダー型:◎
紙を差し込むと自動的に取り込んでスキャン可能。曲がったりしたレシートでも綺麗に取り込みできるので曲がった状態を直す必要がなく、作業効率が極めて良い

フラットベッド型:△
複合機やコンビニのコピー機のように、ガラス面に原稿を置いてスキャンする方式。曲がったレシートは伸ばしてから置かないとズレたり見切れたりするので面倒。
また、大型なので設置場所を占有するのもデメリット。

ハンディ型:×
コンパクトなスキャナに多い形態で、手に持って原稿の上をスライドすることで読み取る方式。
レシートは小さいので手で抑えてスキャナをスライドするのは手間がかかって面倒。

オーバーヘッド型:×
アームの先にカメラが付いていて、机の上に置いた原稿を上からカメラで撮影してスキャンする方式。
本などのスキャンには適するが、レシートの場合は平らに伸ばさないと正しくスキャンされないのでとても面倒。

ということで、フィーダー型が最強です。

小型・軽量・Wi-Fi対応とレシート取り込みに最適なScanSnap IX100

小型・軽量で置き場所に困らない
ScanSnap IX100ですが、収納時には幅273 × 奥行き47.5 × 高さ36mmととてもコンパクトです。
小さいラップの紙容器というくらいのサイズ感です。
このため、使わないときの置き場所に困らないのはとてもメリットが大きいです。

フィーダー型なので曲がったレシートでもスキャンOK
ScanSnap IX100はフィーダー式なのでレシートを差し込むだけでスキャンできるのは前述の通りですが、スキャン速度もA4で5.2秒ですから、レシートなんて2~3秒程度であっという間にスキャン可能です。
曲がったレシートを平らに伸ばす必要が無いのもとてもありがたいです。

レシートなら2枚同時にスキャンOK
レシートなら2枚同時にスキャンできますので、両手でレシートを持って差し込めば倍の効率で作業ができます。ちょっと慣れが必要ですが、斜めになっても問題なくスキャンできますので、両手を使ってサクサク取り込めます。素晴らしい。

Wi-Fi対応で作業場所を選ばない
さらに便利なのがバッテリー内蔵で、Wi-Fi経由でスキャンができるという点。
スキャンする際に狭いPCデスク周りではなく、広い机の上で作業できるのはとても便利です。これだけで作業効率爆上がりです。

斜めにスキャンしても自動的に補正してくれる
レシートをスキャンする際、どうしても斜めになってしまうことが多々あります。
ですが、心配ありません。自動的に角度・向きを補正して取り込んでくれますので、斜めになってしまってもきちんと角度が調整されてスキャン画像が保存されます。

こんな感じで斜めにレシートを差し込んでも、まっすぐに補正してくれます。便利!

本体のカバーを開けると自動的にスキャニングソフトが起動する
スキャナのフィーダー部分と排紙部分のカバーを開けば自動的に電源がONになり、PC側でスキャニングソフトが起動します。
あとはどんどんレシートをスキャナに取り込むだけ。とても簡単です。

取り込んだレシート画像をFreeeに登録する

スキャンしたレシートをFreeeに登録するには、ファイルボックスにPDFファイルをまとめてドラッグ&ドロップします。

ファイルボックスにPDFファイルを登録すると、未登録としてファイル一覧にレシートが表示されます。
あとは、レシートをクリックして取引を登録していきます。

Freeeに登録したレシートは、Freee側が自動的にOCRし、取引年月日や金額、インボイスの登録番号などを読み取ってくれますので、基本的には決済状況と取引先だけ選べばOKです。
日付や金額を入力しなくて良いのはとても楽です。これだけでもScanSnap IX100を買って良かったと思えます。

Amazonで購入するなら2年保証モデルがお勧め

ScanSnap IX100には、1年保証モデルと2年保証モデルがあります。

同一モデルで複数登録されているとどれを選べばいいか迷いますが、2年保証モデルがお勧めです。
しかも、私が買ったときは1年保証モデルよりも安価でしたのでお買い得といえるかと。
2年保証モデルは以下のリンクから購入可能です。

ScanSnap IX100を導入してから取引登録が爆速に!

いままで手で金額や日付を入力していましたが、ScanSnap IX100を導入してからはサッと取り込み→PDFをFreeeにドラッグ&ドロップ→数クリックで取引登録が完了しますので、あり得ないほど簡単になりました。
これなら、レシートをため込まずにサクサク処理ができて便利です。

しかも、スキャンデータがFreee側に取引と連携した状態で保存されますので、電子記録としてエビデンスを残せるのも一石二鳥。
マジでFreeeを導入している方はScanSnap IX100買った方がいいと思います。

一緒に長めのMicro USBケーブルを買っておくと便利

本体に付属するMicro USBケーブルですが、長さが50cmしかないので、デスクトップPCなどで使う場合は短くて作業しづらい場合があります。(Wi-Fiスキャンは1台のPCしか使えないので、複数のPCで使う場合はUSB接続が必要)

ですので、1~1.5m程度のケーブルを買っておくと便利です。
また、付属するUSBケーブルはかなり太くて硬いので、スリムケーブルにすれば取り回しも簡単なのでお勧めです。

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