3×3列配置でコンパクト、fnキーでレイヤー切り替えも可能なマクロ対応ミニキーボード Koolertron AE-AMAG09

PC周辺機器

先日購入した、片手用のミニキーボードがあまりにも便利だったのですが、やはり4キーでは少々物足りなかったこともあり…

9キーの別のキーボードを買ってしまいました。
Koolertronのものに決めた理由は、設置面積がコンパクトだったから。
キーボードの脇に置くには、小さいに越したことはないのです。

パッケージには、キーボードのほかUSBケーブル、交換用キーキャップ、キーキャップ取り外し器具が付属します。
白いキーキャップは用途をペンなどで記入して使うことを想定しているのでしょうか。

ケースは3枚のアクリル板を重ねたものになっていますが、断面がかなり荒いのと、微妙に寸法があっていません。
上面はつや消し処理になっているので少しはまともですが、かなり見た目はチープな感じです…。

使用されているキースイッチはOUTEMUの赤軸なのですが、このスイッチ、どうも押下時のフィーリングが安っぽいので(実際かなり安価)、速攻でキースイッチを交換してしまいました。

基板にはLEDが実装されています。SMDタイプでかなり大型のものなので、砲弾タイプのLED用のキースイッチは取り付けが不可となります。
今回取り付けたのは、Tealio V2なのですが、このスイッチはSMDタイプのLEDに対応していません。

ですので、こんな感じに干渉する部分をごっそり削り取って、マウントできるようにしました。

キーを取り付けてみました。
見た目的にも、下ハウジングが透明になるので高級感が増します。
ちらっと下ハウジングの白い部分が見えると、黒いケースなだけに目立つんですよね…。

ついでに、側面が凸凹なのも修正することにしました。
#180くらいの荒い耐水ペーパーで、ガシガシと削っていきます。

上からダイノックシートを貼り付けてしまうので、表面がある程度平滑になれば良く、仕上げ用のペーパーで整える必要はありません。

側面に木目調フィルムを貼り付けてみました。
凹凸をなくしているので、綺麗に貼り付けることができました。
見た目的にもこの方が遙かに良いですね。

キーキャップは、Domikeyを使っています。
手前側が仮想ウィンドウ1~3の切り替えなのでNum1~Num3キーキャップを使い、中央の列はMaestro 2SにはないHomeとEndを、奥側は左からミュート、アプリのウィンドウを全画面にピン止め、Snipping Toolのショートカットを割り当てています。

キーの割り当て方法は、日本語の詳しいマニュアルが付属するので問題ないと思いますが、注意点が1つだけあります。

複数キーを押下するショートカットキーの場合、マクロではなく拡張マクロでないと動作しない場合があります。
拡張マクロでキーを選択した後、「キー分割」ボタンを押すと、押下とリリース(downとup)に分けられます。[down]と[up]の間に別のキーを差し込めば、キーを押したまま別のキーを押す、という動作になります。

価格はそこそこしますが、Fnキー併用でレイヤー分けが可能なので1つのキーに複数のマクロを登録できますし、コンパクトで置き場所にも困りませんので、机の上に追加で置くにも邪魔になりません。
この手の小型キーボードって、予想以上に便利ですので、オススメです。

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