玄関周りや門柱の足元って、夜になるとけっこう暗くなります。犬の散歩から帰ってきたときに足下が気になるのですが、わざわざ電気工事を入れて100Vの照明を増設するほどでもないなぁ…というのが悩ましいところです。
ソーラー式のライトであれば配線不要で設置できるのですが、ホームセンターで売っている安価なソーラーライトはどうしてもデザインが古くさかったり、いかにも「とりあえず光らせてます」感が出てしまいがちで微妙なものが多いです。
Amazonで「LED ガーデンライト」で探せば大量にヒットしますが、安すぎて不安な中華製が多く、なかなか購入するきっかけがありませんでした。
そんな中、エクステリアメーカーのタカショーから出ているExLightsシリーズに、シンプルで現代的なデザインのウォールライトが出ていたので、CUBE 1型(LGS-EL03)を試しに導入してみました。
結論としては、コスパも含めかなり気に入っています。
タカショーとExLightsシリーズについて
タカショーは1980年創業の和歌山県のエクステリア・ガーデニングメーカーで、フェンスやデッキ、シェード、ガーデンファニチャーなどから屋外照明まで、エクステリア周りなら一通り揃う、業界では結構な大手です。 そのタカショーが展開しているExLights(エクスライツ)シリーズが、今回のCUBE 1型を含むソーラー式センサーライトのシリーズです。
シリーズ全体のコンセプトとして、タカショーは「3ポイント照明」という考え方を打ち出しています。要するに、エントランス・門柱・アプローチの3か所を立体的に照らすことで、ぼんやり全体を明るくするのではなく、奥行きと高さを作って外観を綺麗に見せましょう、ということです。
シリーズには
- CUBE 1型:本記事の主役。門柱灯や壁沿いの足元灯向けのウォールライト
- CUBE 2型:薄型ボディでパワフルに照らすタイプ
- BLOCK:小さな光源でパワフル
- META:やわらかな光のモダン系
- MARS:セキュリティ重視
- VESTA:昼に充電して夜は持ち運べるタイプ
- FLAG:ポール型/アップライト型
- MANTIS:照射角度調整可能なウォールライト
といった具合に、用途別にラインナップが結構分かれています。
「ガッツリ防犯したい」のか、「玄関先をオシャレに照らしたい」のかで選ぶモデルが変わってくる、という構成になっており、選択肢が豊富なのが良いところです。
ExLightsシリーズの共通仕様として、
- 全機種ソーラー充電式(電池交換が可能なモデルと不可なモデルがある)
- 人感センサーで動くものを検知して点灯
- 明るさセンサーで暗くなると自動点灯
- IC制御で電池残量に応じて出力を抑え、長時間点灯を実現
- 4つの点灯モードから用途に合わせて選択可能(一部機種は3モード)
というあたりが揃っており、安価な汎用ソーラーライトと比べると、機能面はだいぶしっかりしている印象です。
CUBE 1型の主なスペック

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | LGS-EL03 |
| カラー | ダークグレー |
| 材質 | ABS樹脂、ポリスチレン、ETFE樹脂 |
| サイズ | 約幅28.4cm×奥行6.3cm×高さ5cm |
| 重量 | 約0.32kg |
| LED | 電球色20球(3000K) |
| 全光束 | 最大1000lm |
| 電池 | リチウムイオン電池18650 3.7V 2000mAh(電池交換不可) |
| 防水 | IPX3(JIS 防雨形) |
| メーカー希望小売価格 | 5,500円(税込) |
サイズは横長で、ちょうど門柱の上に置く郵便受けの下あたりにスッと収まるような寸法です。
重量は320gと軽め。 カラーはダークグレーの一択で、最近のモダンなエクステリアに合わせやすい色味になっています。
電源は内蔵のリチウムイオン電池18650(よくモバイルバッテリーや懐中電灯に入っているもの)を、本体上面のソーラーパネルで充電する方式。電気工事は完全に不要で、屋外の好きな場所に置けるのが、ソーラーライトの大きな利点です。
ちなみに、CUBE 1型(LGS-EL03)とCUBE 2型相当のLGS-EL04については、電池交換不可となっています。寿命がきたら丸ごと買い替え、というスタンスとなります。リチウムイオン電池18650は使い方次第で数年は持ちますので、5,500円という価格を考えれば、まあ妥当な割り切りかなと。
有償になりますがメーカーで電池交換対応もしているとのことなので、長く使いたい場合はそちらの選択肢もあります。
4つの点灯モード
CUBE 1型は4つの点灯モードを搭載していて、本体のスイッチで切り替える方式です。
モード切り替え操作のあとにライトが点滅し、点滅回数で「今どのモードか」が分かる仕組みになっているので、便利です。
ざっくり整理すると、
- MODE.1:暗くなると常時25%程度のほんのり点灯、人感センサーで反応すると100%に増光
- MODE.2:常時10%点灯+センサー反応で100%(30秒程度)
- MODE.3:センサー反応時のみ100%点灯(普段は消灯)
- MODE.4:消灯/OFF系
という感じで、
- 「常時うっすら光っていてほしい」→ MODE.1
- 「電池温存しつつセキュリティ用途」→ MODE.3
- 「夜中ずっと光らせると眩しい」→ MODE.2
など、シーンに合わせた使い分けが可能です。
我が家では駐車場にMODE.2で設置しています。
取り付けは超簡単
取り付けは付属のビス2本でブラケットを取りつけ、ライトをブラケットに引っかけて取りつけるだけですので、サクッと終わります。100V電源を引っ張ってくる必要がないので、普通の壁掛けフックを取り付けるのと労力的に変わりません。

注意点としては、ソーラーパネル上面に直射日光が当たる場所に設置する必要があるということ。北向きの壁面や、植栽・軒に隠れて日中も日陰になる場所だと、まともに充電されず点灯時間が短くなります。タカショーの推奨も「南向きの日なたに設置」となっているので、設置場所はあらかじめ確認して選んだ方が良いかと思います。
使ってみた感想
デザインはとにかくモダン
CUBE 1型のダークグレー仕上げでスクエアな外見なので、我が家のエクステリアにも違和感なく馴染みました。
横長の薄型シルエットがすっきりしていて、ホームセンター売ってるような昔ながらのソーラーライトと比較すると、デザインの完成度は段違いです。デザインだけで選んでもアリだと思います。
「ソーラーライト=安っぽい雑貨感」というイメージを持っている方には、特にこのモダンなフォルムは新鮮かもしれません。
明るさは十分
最大1000lmというのはソーラーライトとしてはプレミアムな部類で、実際センサーが反応して100%点灯した時の明るさは、玄関先の足元を照らす用途としては十分以上です。
電球色(3000K)なので、コンビニの蛍光灯みたいなキツい白色光ではなく、暖色系の落ち着いた光なのも、住宅街の門柱まわりには好印象です。

近所への光害も、よっぽど至近距離で道路向きに設置しなければ気にならないレベルかなと思います。
プラスティッキーな質感がちょっと残念
これが唯一の欠点ポイントなのですが、本体の質感はかなり「プラスチック!」という感じです。
材質はABS樹脂とポリスチレンで、確かに屋外で長期間使う上での耐候性・軽量性を考えればプラスチックは合理的なのですが、近くで見ると思ったよりもチープな質感で「うーん、もう少し質感に頑張って欲しかったかも」というのが正直な感想です。
5,500円という価格を考えれば文句を言える立場ではないのですが、デザインがモダンで良いだけに、表面処理やマット感をもう一段詰めてくれていたら、もっと所有満足度が上がったかなと思います。
パッと見の写真ではかなり質感良く見えるので、実物を見るとそのギャップに少し驚くかもしれません。
ただ、設置してしまえば玄関先で常時凝視する部分でもないですし、夜間に光ってる時の見え方は普通に綺麗なので、致命的なマイナスポイントではないかなと思います。
防水性能はIPX3、過信は禁物
地味に注意しておきたいのが防水性能。CUBE 1型はIPX3(JIS防雨形)相当で、これは「鉛直から60度の範囲の降雨に対して有害な影響がない」レベルの防水性能になります。
要するに、上から普通に降ってくる雨は大丈夫だけど、横殴りの暴風雨や、水を直接ぶっかけるようなシチュエーションは想定外ということです。
軒下や、ある程度の風雨を遮れる場所に設置するのが無難です。逆に、完全屋外でガッツリ吹き降ろされる場所だと、長期的にはちょっと不安かもしれません。
まとめ:5,500円ならアリ
総合的に見て、
- 配線工事不要、完全DIYで設置できる
- モダンなデザインでエクステリアになじみやすい
- 4モード切替で用途に合わせて運用できる
- 明るさも電球色のトーンも実用的
- メーカー希望小売価格5,500円とコストも控えめ
このあたりがプラスポイントで、欠点は「本体の質感がプラスチック感強め」というところに尽きます。
電池交換不可なので、長期で見ると消耗品的な扱いになる点は理解しておく必要がありますが、5,500円と考えれば数年使い切れれば十分かなと。
100V照明を増設すると工事費だけで何万円も飛びますので、「とりあえず玄関先や門柱の足元を、それなりにオシャレに、明るくしたい」という用途であれば、ExLights CUBE 1型は十分な選択肢になるかと思います。 ExLightsシリーズには別形状のモデルが多数あるので、設置場所や雰囲気に合わせて選べるのも良いかと思います。





































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