ボロボロになったHifiman ANANDAのイヤーパッド・ヘッドバンドを新品に交換する

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イヤーパッド・ヘッドバンドの加水分解

HIFIMAN ANANDAに限らず、ヘッドホンのイヤーパッドやヘッドバンドに使われる「protein leather」「protein skin」「PUレザー」「合皮」といった素材は、汗・皮脂のほか、湿気・熱・紫外線・経年で表面コーティングが劣化し、最終的に ひび割れ、ベタつき、剥がれ、粉落ちが起きます。
これはいわゆる加水分解・樹脂劣化の典型で、特に日本は湿度が高いので、保管状態によっては使用頻度が少なくても経年劣化が進んでしまいます。

ボロボロになったイヤーパッド。触るだけで表面の合皮が崩れ落ちてきますので、使用に耐えられません。
イヤーパッドの取り外し方は、本体から引っ張ると爪が外れるので簡単です。
ボロボロになったイヤーパッドを、AliExpressで新品を購入し、交換することにしました。

イヤーパッド同様に、ヘッドバンドもこの通り。
こちらも合わせて交換することにします。

AliExpressで代替品を購入

交換用のパーツをAliExpressで購入しました。
純正ではなく、互換品となります。互換品の良いところは種類が豊富で好きな素材・色を選べるところです。
ヘッドバンドは気分を変え、ブラウンの穴の空いたタイプに交換することにしました。

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イヤーパッドは加水分解しやすい素材は避け、イヤーパッドはシープスキンを利用したものを手配しました。

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ANANDAを分解する

イヤーパッドは簡単に取り外しが可能です。
取り外したユニット側に、べったりと加水分解したレザーが張り付いていますので、これも綺麗に除去します。

ヘッドバンドの交換は少し手間がかかります。
まず、ヘッドバンド付け根付近にある、HIFIMANと印刷されたシルバーのリングをずらして外します。

続いて、内装はがしなどのツールを差し込み、ヘッドバンドが取りつけられている内側のプラパーツと、外側のプラパーツを分離させます。
このようにツールを差し込んで少しずつこじると、パカッと分離します。力任せに作業すると割れる可能性があるので気をつけてください。
手前部分を浮かせたら、ユニット方向に引き抜くと外れます。

内側には、位置調整を行うための金具がありますので、無くさないようにしてください。
このパーツ、特に固定されている訳ではなく、取り外した2つのパーツに挟まっているだけなので、ポロッと落ちます。

ヘッドバンドは下の写真のように、スリットから端っこを引き出して、折り返して固定されています。
粘着テープで固定されていますので、剥がして糊も綺麗に除去しておきましょう。

新しいパーツに取り替える

新しく届いたヘッドバンドを取りつけます。
取り外したものと同様、折り目を付けてから隙間から差し込んで、2つのパーツで挟みこんで固定します。
この際に、バンドの長さを調整するための金属製のパーツを取りつけておくのを忘れないようにします。
この状態で、取り外したユニット側の金属板をサンドイッチのように挟んで、プラパーツを嵌合して固定し、最後にHIFIMANのロゴが書かれたリングを押し込んで固定します。

イヤーパッドは爪の位置を確認し、押し込むだけで簡単に固定できます。

イヤーパッド、ヘッドバンドを交換したANANDA。ヘッドバンドはブラウンの穴あきタイプに交換し、イヤーパッドも穴の空いたタイプにしたので雰囲気ががらっと変わりました。
合皮は使っていませんので、加水分解のリスクはかなり減ったと思います。

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